TDP 35Wの低消費電力版第11世代8コア「Core i9-11900T」&「Core i7-11700T」が登場!:古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)
第11世代Core iシリーズ向けのハイエンドマザーボードが続々と登場する一方で、CPUは低消費電力版の“末尾T”モデルがバルク品として少数出回るようになった。小型PCの自作を後押ししそうだ。
第11世代Core i向けのROG最強マザーがASUSからデビュー
新CPUに対応するマザーボードも注目株が登場している。ASUSTeKのIntel Z590チップセット搭載モデル「ROG MAXIMUS XIII EXTREME」で、価格は11万円だ。
第11世代Core i向けのROGシリーズ最上位の位置づけとなるモデルで、給電フェイスが18+2構成となっており、付属の拡張ボードを挿すとM.2 SSDが最大5基組み込める。Thunderbolt 4/USB 3.2 Gen2ポート(Type-C)を2基、USB 3.2 Gen 2ポート(Type-A)を8基備えるなど、インタフェース類も充実している。基板の規格はE-ATXだ。
パソコンSHOPアークは「これはCore i9-11900Kと組み合わせる人が多いと思います。今は品薄ですが、CPUはキープしてマザー待ちだった人もいるでしょうし。そういうマザーです」と話していた。
ROGブランドでは、水冷系のグラフィックスカードも登場している。Radeon RX 6900 XT搭載の「ROG-STRIX-LC-RX6900XT-O16G-GAMING」で、価格は21万6000円前後だ。12cm径のRGBファンを2連でつけた240mmラジエーターを備え、本体側にも空冷ファンを搭載する。
また、簡易水冷キット単体でも「ROG STRIX LC II 280 ARGB」が同じタイミングで店頭に並んでいる。価格は3万円前後だ。こちらは14cmファンを2連で採用した280mmモデルで、ライティング制御ソフト「Aura Sync」に対応する点は共通する。
続いて、人気のツールを取り上げよう。
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