時代は白! GPUステーとマウスホルダーにマザー台まで白モデルが登場:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
あらゆるパーツや周辺機器にホワイトモデルが登場する中で、グラフィックスカードホルダーやマウス台でも白が選べるようになっている。
先週、各ショップの新製品コーナーで目立っていたのは長尾製作所の白モデルだ。10~75mmのショート型「VGAサポートステイXS マグネット式」と、ミニ四駆やイヤフォンもかけられる「マウスディスプレイ台」にそれぞれホワイトエディションが加わった。価格は順に1600円弱と3400円弱だ(税込み、以下同様)。
「ハイエンドグラフィックスカードが白なら当然必要」なステーの白
入荷したショップの反応は概ねポジティブだ。パソコンSHOPアークは「たかが色違いですが、されど色違い。ハイエンドグラフィックスカードにも白モデルが増えています。するとステーだけブラックやシルバーにするのはもったいない。必要なパーツを望む色でそろえたいという、ニーズに応える新製品だと思います」と語る。
デモ機を展示するオリオスペックも「周辺機器まで統一できる色は、ちょっと前までブラックくらいでしたけど、今はホワイトもいけますからね。ピンクまでいくと期間限定品を集めないといけないのでハードルが高いですが、ホワイトなら踏み込める。そこで、サポートパーツもきちんとそろえられるというのはいいですよね」と評価していた。
また、同社とアユートのProjectMがコラボした「ATXオープンフレーム・ホワイトエディション改」も同時に登場している。価格は1万9000円弱だ。2020年3月に登場した前作に比べ、電源ユニット用にゴムスタンドを加え、側面が見えるように改良されている。また、標準のVGAステーもプラスチックから金属に変更している。
「電源も白でまとめて、しっかりアピールできるようになりましたね。何だかんだで需要のあるシリーズなので、改良版も売り行きを期待したいです」(オリオスペック)
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