連載

壁掛けで使うスマートディスプレイ「Echo Show 15」をセットアップして分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(3/4 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はついに国内にも登場した壁掛けスマートディスプレイ「Echo Show 15」と、周辺デバイスをセットアップした。

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壁掛け設置が不可能な人に向けて別売で専用スタンドを用意

 Echo Show 15自身は設置に場所をとらないのがメリットなので、こういったスタンドはその利点を殺すことになるが、壁面への固定が不可能な場合や、棚の上に置く場合には重宝する。壁面に取り付けるのと違い、左右への首振りや上下の角度調整もできるため、向きを変えて使いたい用途、具体的には動画の鑑賞などには適している。なおEcho Show 10のように声と動きに合わせて自動スイングする機能はない。


Echo Show 15用スタンド。Made for Amazon取得済みで、Sanusブランドで販売される。税込み3980円だ

 ちなみに、このスタンドは組み立て順序がかなり煩雑で、最初に電源ケーブルをスタンドのガイドに通し、続いて本体に差し込んだ後に、初めてマウント部品をネジ止めするという順序になる。この順序を間違えると、ネジ止めしたマウント部品を何度もバラさなくてはいけないので注意したい。後継製品の登場時は、マウント部品の取り付け後にケーブルを抜き差しできるよう改善してほしいところだ。


専用スタンドの付属品一式。組み立てるとスタンドが完成する。箱から出してすぐに使えるわけではない

スタンドを組み上げた状態。Echo Show 15本体は、ネジを使って固定する

横から見たところ。デスクトップ用ディスプレイのスタンドと酷似している

最初に、電源ジャック先端をスタンド中央にある穴に通す

その上でEcho Show 15背面の電源ポートにジャックを差し込む

この状態でプレートを差し込んでネジ止めする。この順序を間違うと、やり直しになるので注意したい

取り付けが完了したら、スタンドに上から差し込む。パチンと音がして固定される

装着完了。組み上げた状態では、電源ケーブルの抜き差しができないことに注意が必要だ

正面から見たところ。外観はデスクトップ用のディスプレイそのものだ

角度調節の自由度は高い。これは下向きにした状態

上を向かせた状態。低い位置に設置する場合はこうした需要もありそうだ

 最後にセットアップ手順を確認しよう。

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