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MicrosoftがWindows 11「Build 25131」をDevチャネルで公開 Microsoft StoreアプリがArm64ネイティブ対応へ

米Microsoftが「Windows 11 Insider Preview Build 25131」をDevチャネルで公開した。

 米Microsoftは6月2日(現地時間)、「Windows 11 Insider Preview Build 25131」をDevチャネルで公開した。本ビルドは不具合修正がメインとなっているが、Microsoft Storeがアップデートされ、Arm64デバイスのネイティブサポートが追加されている。


「Windows 11 Insider Preview Build 251131」がリリースされた

 Build 25131のリリースとは直接関係はないのだが、本ビルドにあわせてDevチャネルのInsider向けにMicrosoft Storeのアップデートが展開されている。Surface Pro XなどのArm64デバイスでは、これまでArm32版のStoreアプリを利用していたが、これがArm64にネイティブ対応することで、パフォーマンスが改善される。

 また、更新ボタンを押したときの挙動が変更され、アプリが起動している場合には更新がスキップされるようになった。不意にアプリが再起動してしまい作業内を失うということはなくなる。

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 この他、Build 25131の不具合修正の内容としては、一部のAMDプロセッサを搭載したPCで先週のフライトにアップグレードするとバグチェックが発生し、ロールバックしてしまう問題が修正された。また、セカンダリアカウントを持つ一部のInsiderがアップグレードできない問題も対応されている。


「Windows 11 Insider Preview Build 251131」の告知ページ

 なお、既知の不具合として、Armベースの2in1 PC「Surface Pro X」で本ビルドを適用すると、休止状態から復帰する際に黒い画面が表示され、再開するには再起動が必要になる。Surface Pro Xでは、この問題が修正されるまでは、アップグレードしない方がいいとしている。

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