バータイプ液晶で最強環境を実現! ウルトラワイドの「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」を満喫した(2/2 ページ)
モバイルディスプレイを仕事や学習に使うだけではもったいない! 特にウルトラワイド画面のバータイプ液晶は、あのゲームに最適だ。ゲーミングPCで「ダライアスバースト クロニクルセイバーズ」を試した。
画面サイズは小さいが感動のワイド画面でプレイ可能!
バータイプ液晶ディスプレイはUSB Type-C端子のみでの接続に加え、映像をminiHDMI端子で、電源をUSB Type-C端子で供給する接続が行える。G-Tune P5-RTはDisplayPort Alternate Modeに非対応なため、後者でバータイプ液晶ディスプレイとつなげた。
G-Tune P5-RTにSteamとダライアスバースト クロニクルセイバーズをインストールし、ゲームを起動させる。ダライアスバースト クロニクルセイバーズのランチャー画面が表示され、フルスクリーンかウィンドウ表示か、シングルスクリーンかデュアルスクリーンか、さらには解像度やアスペクト比も選べる。
ここはフルスクリーン/シングルスクリーンでダライアスバースト クロニクルセイバーズを満喫したい。12型は1920×515ピクセル、14型は3840×1100ピクセルを選べるので、それを指定してゲームを立ち上げるだけだ。
ただし、12型で1920×515ピクセルを選ぶと左右に若干の黒帯が、1920×600ピクセルだと上下に黒帯が入ってしまった。
実際にプレイすると、あのゲームセンターで体験したサブウーファーによる体に響く重低音こそなく、画面サイズも小さいが、境目のないリアル1画面(アーケード版はミラー処理を施していた)でダライアスを遊べるのは素直に感動する。G-Tune P5-RTのスペックがあれば、ダライアスバースト クロニクルセイバーズも余裕でプレイ可能だ。
老眼の人には弾よけが厳しいかもしれないが、精細感も増しているのでボス戦も迫力がある。もちろん、30型以上のウルトラワイド液晶ディスプレイを使えば、より迫真のプレイを満喫できるが、バータイプ液晶ディスプレイなら設置場所も最小限で済み、いざとなれば持ち運んでのプレイも行える。
ここまで楽しめると、サブウーファーをつないでZUNTATAのゲームミュージックをフルに生かして1986年にタイムリープしたくなるほどだ。それは別途配信されている「ダライアス コズミックコレクション アーケード」で、またの機会に挑戦したい。
普段はTwitterのタイムライン表示はもちろん、仕事や学習用途でバータイプ液晶ディスプレイは活躍してくれる。ダライアスバースト クロニクルセイバーズだけでなく、レーシングシムの「Forza Horizon 4」といったウルトラワイド画面を生かしたゲームタイトルも満喫できるので、気になる人はぜひ試してもらいたい。
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