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「まず比較検討されない製品です」――オーバークロック特化のROGマザーが登場:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
先週は、オーバークロック特化のIntel Z790チップセット搭載マザーボード「ROG MAXIMUS Z790 APEX」や、Ryzen 9 5900H搭載の超小型PC「MINISFORUM HX90G」などが登場した。PCIe 5.0対応の電源ケーブルが投入されるなど、最新世代の裾野が広がっている。
約2900円という「刀5」のアップデート版が店頭に並ぶ
CPUクーラーの新製品も複数登場している。
NZXTからは「T120」シリーズが売り出された。4本の銅製ヒートパイプを採用したサイドフローモデルで、120mm径の高静圧ファン「T120」と同径のRGBファン「T120 RGB」を採用した2タイプを用意する。価格は7300円弱と8600円弱で、ともにブラックとホワイトモデルをそろえている。
TSUKUMO eX.は「カラーリングまで整えたいNZXTユーザーの人にお勧めです」と話していた。
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サイズからは、2018年10月に登場したサイドフローモデル「刀5」のリニューアル版が投入された。本体の仕様は従来通りだが、LGA1700/Socket AM5に対応しているのがポイントだ。価格は2900円弱となる。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「かなりお買い得ですが、2018年頃と比べてCPUの発熱量が上がっています。そこをどう評価されるか、なのかなと思いますね」と話していた。
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