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まるでショウウィンドウ? ボディー内部丸見えのPCケース「NZXT H9」が脚光を浴びる古田雄介のアキバPick UP!(2/4 ページ)

柱で区切らないL字のシースルーケース「H9」や、定格1000WでATX 3.0にも対応するSFX-L電源ユニット、フレーム側が光る「TOUGHFAN RGB」シリーズなど、自作マシンの可能性を広げる新製品が今週は目立っていた。

SFX-L規格でATX 3.0対応電源ユニット「ROG LOKI SFX-L」が登場

 電源ユニットでは、ASUS JAPANからSFX-L規格のシリーズ「ROG LOKI SFX-L」が売り出されている。定格1000Wと850W、750Wの3モデルがあり、価格は順に4万7000円前後と4万円前後、3万5000円前後となる。保証期間は10年だ。


パソコンSHOPアークに並ぶ「ROG LOKI SFX-L」シリーズ

定格1000Wの「ROG LOKI SFX-L 1000W Platinum」

 いずれも80 PLUS Platinum認証を取得しており、PCIe 5.0とATX 3.0に対応している。フルプラグインタイプで、上部にはARGB LED搭載の120mmファンを搭載している。


「ROG LOKI SFX-L 1000W Platinum」の製品画像

コネクター部分

 TSUKUMO eX.は「今はATX 3.0対応電源を探している人が多いのですが、SFX-Lでというのは攻めていますよね。コンパクトなマシンだからこそ、変換ケーブルなしにGeForce RTX 4000シリーズが搭載できる電源が欲しくなるのは一理ありますが、問題は熱処理。そこをクリアできる自信がある人に向けたモデルだと思います。なかなか上級者向けという印象ですね」と面白がっていた。

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 他店でも、3モデルの中で特に人気が出そうなモデルに挙げられたのは1000Wタイプだった。

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