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「Core i9-13900KS」と「Ryzen 7000無印」が登場! ショップの反応で分かったこと:古田雄介のアキバPick UP!(1/4 ページ)
年明けからのCPU新モデルラッシュは、先週末にも見られ。Intelからは最大6GHz駆動の特別モデル「Core i9-13900KS」が、AMDからはTDP 65Wで動く無印「Ryzen 7000」が3モデル投入されている。
1月12日23時、第13世代Coreシリーズの新たな最上位モデル「Core i9-13900KS」が売り出された。主なスペックと価格(税込み、以下同様)は以下の通りだ。
| ラインアップ | Pコア | Eコア | スレッド | 内蔵GPU | PBP | 価格(税込み) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Core i9-13900KS | 8コア(3.2〜6.0GHz) | 16コア(2.2〜4.3GHz) | 32 | Intel UHD Graphics 770 | 150W | 12万4000円弱 |
「12900KSと比べると局所的かも」――Core i9-13900KSの反響
従来の最上位だった「Core i9-13900K」よりも最大クロックが300MHz上がり、6GHzの大台に乗っている。PBPも25Wアップして150Wなのは注意が必要だ。CPUクーラーは別売となる。
各店の反響をまとめると、13日の時点では「まだ局所的」との感想が多かった。TSUKUMO eX.は「オンラインでは割と出ていますが、売り場に朝から並ばれる方はいませんでした」という。パソコンSHOPアークも「初回の感触では(第12世代の追加最上位モデルの)『Core i9-12900KS』が登場したときより静かな印象です。欲しい人は確実にいるけど、そこからの広がりがまだ……という」と話していた。
その理由に、Core i9-13900Kとの価格差を挙げるショップは多い。Core i9-13900Kは9万5000円弱で買えるショップが多く、3万円近い価格差に二の足を踏む向きもあるようだ。
あるショップは「お金に糸目をつけないタイプの人は迷わず13900Kを選ぶわけですが、そうではない人がコスパで13900Kに引かれるのは自然なことかなと思います」と分析していた。
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