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実売15万円台〜のGeForce RTX 4070 Ti搭載カード登場も「なら一番上」の流れは止まらず?古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

年明け早々、大物パーツの新製品ラッシュが続く。1月5日には「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したグラフィックスカードが各社から売り出されたが、その反響やいかに!?

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 1月5日23時、NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 4070 Ti」を搭載したグラフィックスカードの販売が解禁となった。価格は15万円弱から18万円弱(税込み、以下同様)の間だ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店など、夜間販売を実施するショップもあった。

パソコンSHOPアークの新グラフィックスカード棚(1月6日夕方撮影、以下同)
パソコンSHOPアークの新グラフィックスカード棚(1月6日夕方撮影、以下同)
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の価格表
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店の価格表
ドスパラ秋葉原本店前に掲げられた価格表
ドスパラ秋葉原本店前に掲げられた価格表
RTX 4070 Tiカードが並ぶTSUKUMO eX.の棚
GeForce RTX 4070 Ti搭載カードが並ぶTSUKUMO eX.の棚

「RTX 3090 Tiと比較しても良作」――RTX 4070 Tiの評判

 GeForce RTX 4070 Tiは、2022年11月に登場した「GeFroce RTX 4080」の下位にあたるGPUで、発表当初は「GeForce RTX 4080(12GBモデル)」として知られたラインアップだ。リファレンスカードはGDDR6Xを16GB、CUDAコアは7680個搭載し、消費電力は285Wとなる。

 販売開始直後の反響は、それほど大きくなかった様子だ。パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「RTX 4080よりは反応が良かったですが、RTX 4090ほどではないですね」と話していたが、「(反響は)RTX 4080カード以下だった」と答えるショップも複数あった。

 あるショップは「モノはいいんですよ。RTX 3090 Tiより消費電力が低くて高いパフォーマンスが出せるわけですから。でも、予算をちょっと足せば16GB積んでいるRTX 4080に手が届きますし、それならもうちょっと足してRTX 4090までいけてしまう。つまるところ『それなら一番上を』ということになっちゃうんですよね」と明け透けに語っていた。

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