ニュース
「5年ひと昔」――予算15万円でも厳しくなった今どきの自作ゲーミングPC事情:古田雄介のアキバPick UP!(4/4 ページ)
20万円前後のハイエンドグラフィックスカードがヒットする中で、自作ゲーミングPCのハードルがぐんぐん上がっていくことを不安視する声が増えている。新生活準備シーズンの今、価格観をショップに聞いた。
Socket AM5専用の低背Noctuaクーラーが売り出される
CPUクーラーは、Noctuaから高さ37mmの低背モデル「NH-L9a」に属するSocket AM5専用タイプが登場している。標準カラー(ブラウンとベージュ)の「NH-L9a-AM5」と、ブラックに統一した「NH-L9a-AM5 chromax.black」があり、オリオスペックの価格は7788円と9328円となる。
同店は「価格面から標準カラーが先行して売れる感じですね。同社のドライバーも人気がありますし、小型マシンに組み込まれやすいモデルなので、隠れる形になって色を重視しない人も多いんじゃないかと思います」と話していた。
関連記事
2月末までの攻めた特価――サムスンSSD「980 Pro」の2TBが2.4万円/1TBが1.5万円に
多くのPCパーツが値上がりする中で、ストレージ関連は特価攻勢が激しくなっている。特に今週末はサムスン製NVMe SSDのお得さが目立っていた。初のPCIe Gen 5対応SSDがCFD販売から登場も枯渇気味
PCパーツショップのSSD価格表に「PCIe Gen 5」のカテゴリーが加わった。しかし、属する製品の価格欄には大抵「在庫切れ」の札が貼られている。年末に登場したNoctuaドライバーが複数ショップで再デビュー
年末に話題になったNoctua純正ドライバーが再び脚光を浴びている。一方、ID-COOLINGからは4000円切りのCPUクーラーと1000円切りの汎用(はんよう)ファンが登場した。液晶付きの白いGeForce RTX 4090と水冷のRadeon RX 7900 XTXなど高級グラフィックスカードが話題に
4.3型の液晶パネルが付属する玄人志向の「GK-RTX4090-E24GB/HOF」や、ASRockの水冷モデル「Radeon RX 7900 XTX AQUA 24GB OC」など、スペシャルなハイエンドグラフィックスカードが登場し、好調に売れている。まるでショウウィンドウ? ボディー内部丸見えのPCケース「NZXT H9」が脚光を浴びる
柱で区切らないL字のシースルーケース「H9」や、定格1000WでATX 3.0にも対応するSFX-L電源ユニット、フレーム側が光る「TOUGHFAN RGB」シリーズなど、自作マシンの可能性を広げる新製品が今週は目立っていた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.