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「AMDはこうでなきゃ!」――8000円切りのAM4マザーがBIOSTARから登場:古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)
値上がりの話題が続くPCパーツ市場ながら、旧世代の部品を採用した割安モデルも新製品として登場している。今週はBIOSATRやギガバイトのマザーボードが目立っていた。
低価格帯のマザーボードで話題となっていたのは、BIOSATRのmicroATXモデル「B450MHP」だ。AMD B450チップセットを採用したSocket AM4対応マザーで、DDR4対応のメモリスロットを2基備える。M.2スロットは非搭載となり、価格は7800円前後(税込み、以下同様)だ。
AMD B450搭載のBIOSATR「B450MHP」が7800円で出回る
また、ギガバイトからもAMD A520チップセットを採用したSocket AM4モデル「A520M DS3H」が売り出されている。4基のDDR4メモリスロットを備えたmicroATXモデルで、M.2スロットを1基搭載する。価格は1万1000円前後だ。
TSUKUMO eX.は「最近はRyzen 5 5600G(2万4000円強)が好調ですし、低価格なSocket AM4マザーの需要はあります。手軽に買える選択肢が増えるのはいいことですね」と話していた。
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パソコン工房 秋葉原BUYMORE店も、ラインアップの充実を歓迎している。ただ、「今は1月に登場したAMD A320マザー『PRIME A320M-A』(7980円)が強すぎますね。DDR4メモリスロット4基とM.2スロット1基を備えてこのお値段ですから」とも話していた。
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