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「AMDはこうでなきゃ!」――8000円切りのAM4マザーがBIOSTARから登場:古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)
値上がりの話題が続くPCパーツ市場ながら、旧世代の部品を採用した割安モデルも新製品として登場している。今週はBIOSATRやギガバイトのマザーボードが目立っていた。
MSIから店舗限定のB760マザーが複数登場 ドスパラやパソコン工房
Intelの割安マザーも登場している。とりわけ目立っていたのは、Intel B760チップセットを搭載したMSIの店舗限定モデルだ。
ドスパラ秋葉原本店に入荷したのは、microATXモデル「PRO B760M-P DDR」だ。電源回りのヒートシンクを抑えたオフィス用途のモデルで、4基のDDR4スロットと2基のPCIe Gen 4対応M.2スロットを備えている。同店の価格は1万9800円だ。
「第13世代Coreシリーズに対応で、2万円を切る価格にまとめているのがポイントですね。最新世代のPCを、できるだけ予算を抑えて組みたい人に需要があるかなと期待しています」(同店)という。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店には、microATXモデル「PRO B760M-E DDR4」が入った。ヒートシンクや拡張スロットなどを抑えたシンプルな構成で、2基のDDR4スロットとPCIe Gen 4/SATA接続のM.2スロットを1基備える。価格は1万4980円となる。
MSI製のB760搭載マザーといえば、1月末にもツクモ各店限定で「MAG B760M MORTAR MAX WIFI」(3万7000円弱)と「MAG B760M MORTAR MAX WIFI DDR4」(3万5000円弱)が売り出されている。
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