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2020年7月にバルク品で登場の「Ryzen 3 4300G」がリテール版で単品販売!古田雄介の週末アキバ速報(2/2 ページ)

今週はCPUの新製品が豊富だ。GPU内蔵で1.6万円の「Ryzen 3 4300G」の販売が始まった他、新世代のワークステーション向けCPU「Xeon W-2400」シリーズもデビューしている。

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24コア48スレッドの「Xeon w7-2495X」が38.9万円弱でデビュー

 前日の3月9日には、Intelのワークステーション向けCPU「Xeon W-2400」シリーズの販売がスタートしている。店頭に並んだラインアップは次の4モデルで、最上位の「Xeon w7-2495X」は複数店が在庫している。

Xeon W-2400シリーズのラインアップ
モデル名 コア スレッド クロック数 GPU PBP CPUクーラー 価格
Xeon w7-2495X 24コア 48スレッド 2.5GHz~4.8GHz 225W 38万9000円弱
Xeon w7-2475X 20コア 40スレッド 2.6GHz~4.8GHz 225W 31万9000円弱
Xeon w5-2465X 16コア 32スレッド 3.1GHz~4.7GHz 200W 24万9000円弱
Xeon w5-2455X 12コア 24スレッド 3.2GHz~4.6GHz 200W 18万3000円弱

オリオスペックに入荷した「Xeon w7-2495X」

パッケージの裏側

パソコンSHOPアークの価格表

 いずれもソケット形状はLGA4677で、Intel W790チップセットに対応する。メモリはDDR5をサポートし、パッケージに「UNLOCKED」とある通り、オーバークロックもできる仕様だ。

 入荷したオリオスペックは「注目されていますね。ただ、対応マザーは先週Super Microから『X13SWA-TF』(18万9000円前後)が登場しましたが、もう売り切れていますし、メモリもCPUクーラーも待っている状況です。環境がそろうのを見守っている人も結構いるんじゃないでしょうか」と話していた。

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オリオスペックの「X13SWA-TF」販売ページ。3月10日時点で取り寄せとなっていた
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