レビュー

Jabra Speak2シリーズは接続するだけで“音”にまつわる悩みを解決してくれる便利なデバイスだった(2/4 ページ)

日本で発表されたスピーカーフォン「Jabra Speak2」シリーズ。Bluetooth接続が可能な2モデルの「Jabra Speak2 75」と「Jabra Speak2 55」を借りることができたので、いろいろと試してみた。

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ずっしりとした75とカジュアルに携帯したい55

 外観を見ていくと、Speak2 75は実測値で直径が131mm、高さが13.4mmで、重量は実測値が466g、フェルトポーチとJabra Link 380を含めると499gあった。Speak2 55は、実測値で直径が120mm、高さは32mm、本体のみの重さが284g、フェルトポーチを合わせても316gと、気軽に持ち運べるサイズ感だった。


Speak2 75。ボタンは全てタッチ式だが、電源オフ時に見えているのは電源ボタンのみという潔さだ。スピーカー部はファブリック素材で、インテリアにマッチしやすい

こちらはSpeak2 55。ボタンは全てタッチ式だが、役割がプリントされており操作に戸惑うことはない。左上の「・」は、後述する「Jabra Direct」アプリでカスタマイズ可能なスマートボタンだ

Speak2 75本体の実測値

Speak2 75と付属物を合計した重量は499gと、かなりずっしりとくる

Speak2 55本体の実測値。284gとグッと軽くなる

Speak2 55と付属物を合計した重量。316gであれば、カジュアルに持ち運べる範囲内だ

Speak2 75(左)とSpeak2 55(右)の大きさの比較。一回り違うだけで、ずいぶん大きさが違うように感じる

Speak2 75(左)とSpeak2 55(右)の高さ比較。ほんのわずかにSpeak2 75の方が高い

 どちらのモデルも巻取り式のケーブルを採用しており、さっとセッティングして、さっと撤収(しかも、左に巻いても右に巻いてもOK)できる気軽さがある。


Speak2 75の巻取り式ケーブル。USB Type-C/USB Type-Aのどちらにも対応する

Speak2 55の巻取り式ケーブル。75同様の仕様だ。なお、Speak2 40も同様の巻取り式ケーブルを備えている

巻取り式ケーブルは、左に巻いても右に巻いても傷まないようになっている。急いで撤収するときなどに便利さを感じるだろう

 逆にいえば、このデバイスさえあれば、出先の会議室の音質がグレードアップするため、お互いの意思疎通が容易になり、会話の齟齬(そご)が少なくなるだろう。どこから会議に参加しても、いつでもそばにいるかのようにコミュニケーションを取れるのは、Speak2シリーズを使うことのメリットだといえそうだ。

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フェルトポーチとSpeak2 75

Bluetoothリンクアダプター「Jabra Link 380」を収納するポケット付きだ

フェルトポーチとSpeak2 55

 それでは、早速PCにつなげて使って見よう。

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