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HPの新型PCがシドニーに降臨 Intelはデスクトップ向け第14世代Core搭載PCを展示SXSW Sydney 2023(2/2 ページ)

米国でスタートアップやクリエイター向けの総合イベントとして定着した「SWSX(South by South West)」が、オーストラリアのシドニーに進出した。PC業界からもHPやIntelなどが大きなブースを構えて出展しているので、その様子を紹介する。

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デスクトップ向け第14世代CoreプロセッサをアピールするIntel

 Intelといえば、つい先日デスクトップ向けの「第14世代Coreプロセッサ」(開発コード名:Raptor Lake-S Refresh)のアンロック版をリリースしたばかりだ。第13世代と比べて、より高クロックで動作することなど改良を加えたことが特徴だ。

 同社のブースでは早速、その最上位モデルとなる「Core i9-14900K」を搭載するゲーミングPCが展示され、そのパフォーマンスをアピールした。


他よりも面積的に大きめで、存在感のあったIntelブース

 展示されていたのはLenovo(LEGION)、HP(OMEN)、Dell(Alienware)、ASUSTeK Computer(ROG)、Acer(Predator)、MSI、GIGABYTE(AORUS)など、OEMメーカーの製品が中心だったが、ASRockなどのマザーボードを使って組み立てられたカスタムメイドPC(自作PC)も展示されていた。

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 昨今はPCを使ったゲーミングへの関心が高まっていることもあって、興味深そうに展示を見る来場客の姿が印象的だった。


HPの「OMEN by HP 45L Gaming Desktop PC」にも、Core i9-14900K搭載する構成が登場する見込みだ

「ASUS ROG Gyrfalcon Z790」を使って構成された自作PC

「ASRock Phantom Gaming Z790」を使って構成された自作PC

Acerの「Predator Orion 7000 P07-650」も、Core i9-14900Kを搭載したモデルがリリースされるようだ
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