Apple「Vision Pro」で利用できる「Microsoft 365」アプリが米国で提供/Google、動画生成AI「Lumiere」を発表 Gemini Proの日本語対応も(3/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、1月28日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
「Cyberpunk 2077」の最新大型アップデートでIntel Coreに最適化
「Cyberpunk 2077」および、同ゲームの拡張パック「仮初の自由」に対し、1月31日に最新アップデートのパッチ2.11がリリースされた。本アップデートはフィニッシャーのアニメーションなど、報告の多かった不具合の修正が主な内容となっているが、PC版ではIntel Coreの高性能コア(Pコア)と高効率コア(Eコア)の動作をカスタマイズできる機能が追加された。
第12世代以降のIntel Coreプロセッサでは、性能重視のPコアと効率重視のEコアの2種類を搭載しており、動作しているタスクに応じて振り分けることで、性能と省電力のバランスをとっている。この振り分けは、基本的にOSにより自動で行われるが、新たに追加された「ハイブリッドCPU利用」から「Pコア優先」を選択できるようになった。
なお、第14世代のIntel Coreには、対応するゲームでPコアとEコアの動作効率を高める「APO(Application Optimization)」という機能が搭載されているが、今のところCyberpunk 2077がAPOに対応したという情報は出ていない。
Minecraftに東宝監修のワールド「ゴジラ」が登場
インプレスは1月31日、Minecraftのゲーム内ストア「マーケットプレイス」にて、東宝監修によるMinecraft公式コンテンツ「ゴジラ」の販売を開始した。価格は1510マインコインだ。
本作品は、シネマコンプレックスをモチーフにしたワールド内に、ゴジラが持つ特徴的な世界観を元にした4つのゲームを用意したもの。ゴジラから「逃げる」をテーマにしたスクリーン1、ゴジラとなって「戦う」をテーマにしたスクリーン2、ゴジラという強大な力に「抗う」(あらがう)をテーマにしたスクリーン3、ゴジラとコングという未知の巨大生物の生態を「捉える」をテーマにしたスクリーン4で、好きな作品を選んで遊べる。
この他、ゲームクリアで獲得できるコインでカプセルトイを回すと怪獣アイテムが収集できるコレクションルーム、映画の登場人物や怪獣になりきる8体のスキンパック、随所に配置された歴代作品ポスターなどの仕掛けも用意されている。
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