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無償版「Copilot」でもフルタイムでGPT-4 Turboが利用可能に/「Copilot for Security」が4月1日から一般提供開始:週末の「気になるニュース」一気読み!(2/3 ページ)
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、3月10日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!
Microsoftが2024年3月のセキュリティ更新プログラムを公開
米Microsoftは3月12日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。
Windows 11 23H2/22H2向けは「KB5035853」、Windows 11 21H2向けは「KB5035854」、Windows 10 22H2/21H2向けは「KB5035845」、Windows 10 1809向けは「KB5035849」となる。
この更新プログラムでは、CVE番号ベースで61件の脆弱(ぜいじゃく)性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の2件だ。
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- CVE-2024-21407:Windows Hyper-Vのリモートでコードが実行される脆弱性
- CVE-2024-21408:Windows Hyper-Vのサービス拒否の脆弱性
今月は悪用の事実が確認された事例は報告されていないが、早めにアップデートをするに越したことはないだろう。
Windows 11でパッチ適用の進ちょくが96%で止まる問題が解決
米Microsoftは3月12日(現地時間)、2月度のセキュリティ更新プログラム(KB5034765)およびオプションの非セキュリティ更新プログラムのインストールが、96%まで進行した時点で失敗するという問題が解決したと発表した。
→・Windows 11に2024年2月のセキュリティパッチ適用でエラーが発生
同日にリリースされたセキュリティ更新プログラム(KB5035853)以降で解決したという。この問題の回避策として、隠しフォルダーの「C:\$WinREAgent」を削除する方法が案内されていた。
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