東プレのプレミアムキーボード「REALFORCE R3」に新モデル 分割スペースキーモデルやかな印字レスモデルなど
東プレのプレミアムキーボード「REALFORCE R3」に、3種類の新モデルが登場する。スペースキーを2つ備えるモデルの他、Mac Editionでおなじみの「かな印字レス」、昔のREALFORCEキーボードを思い出させる「アイボリー」のテンキーレス限定モデルの3種類がECサイトで購入可能だ。
東プレは9月3日、プレミアムキーボード「REALFORCE R3キーボード」の新モデルを発表し、即日発売した。Amazon.co.jpや楽天市場を通して購入可能だ。
セパレートスペースキーモデル
「セパレートスペースキーモデル」は、その名の通りスペースキーを2つに分割したことが特徴だ。出荷時はいずれも「スペースキー」として機能するが、ユーティリティーアプリを使うと、それぞれ独立して別のキー(またはマクロ)を割り当てることもできる。
今回登場するのは「日本語配列/フルサイズ(テンキー付き)/ハイブリッド(USB 2.0 Type-C+Bluetooth 5.0接続)/キー荷重45g」の1仕様で、カラーはブラック(※1)のみとなる。標準価格は3万8280円だ。
(※1)ブラックのキートップカラーは「ダークグレー」(以下同様)
かなレスモデル
「かなレスモデル」は、その名の通り日本語配列モデルのキートップからかな印字を省いたモデルだ。ミニマルな外観が好きな人に向いているという。かなレスモデルは以下の2仕様が用意され、それぞれブラックとスーパーホワイトの2色から選べる。
- 日本語配列/フルサイズ/ハイブリッド/キー荷重45g
- 標準価格:3万7180円
- 日本語配列/テンキーレス/ハイブリッド/キー荷重45g
- 標準価格:3万6520円
リミテッドエディション アイボリーTKL(300台限定)
「リミテッドエディション アイボリーTKL」は、2023年9月に発売された「REALFORCE R3 アイボリー リミテッドエディション」のテンキーレス仕様で、販売数量は300台限定となる。
本モデルは「日本語配列/フルサイズ(テンキー付き)/ハイブリッド(USB 2.0 Type-C+Bluetooth 5.0接続)/変荷重(※2)」の1仕様で、左CtrlキーとCaps Lockキーを入れ替えて使う際に便利なキーキャップも付属する。カラーはアイボリー(キートップは一部グレー)で、標準価格は3万8720円だ。
(※2)変荷重:キーの位置によって荷重が30gまたは45gとなる
関連記事
祝! 東プレの英語配列「REALFORCE R3」が発売! REALFORCEとHHKBに現れた違い
東プレから、英語配列の「REALFORCE R3」シリーズが発売された。待ちに待ったという人が多いであろう本モデルについて、同シリーズを使い続けるレビュアーがチェックした。20年目の新モデル「REALFORCE R3」で変わったこと 変わらなかったこと
高級キーボードシリーズでおなじみの東プレから、「REALFORCE」の第3世代となる「REALFORCE R3」シリーズが計20モデル発表された。11月1日の発売に先駆けて、待望の無線接続対応モデルを中心に試した。東プレが無線接続を含む第3世代「REALFORCE R3」20モデルを投入 11月1日発売
東プレは、同社製キーボード「REALFORCE」シリーズのラインアップを一新、全20モデルの「REALFORCE R3」を11月1日から発売する。また、REALFORCEは今後、PC周辺機器のブランドとしても展開するという。ウマ娘コラボの「REALFORCE GX1」スペシャルモデルはこだわりいっぱい! 完全受注生産で3万9600円
東プレが、「ウマ娘」とコラボレーションしたREALFORCEキーボードの詳細を発表した。Cygamesの公式ストアを通しての完全受注生産で、2024年3月下旬に出荷される予定だ。新型「ゲーミングREALFORCE」のプロトタイプが東京ゲームショウに出現 試打可能 Amazonではクーポンも配布中
9月18日まで幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2022」において東プレの「REALFORCEキーボード」の新製品が参考展示されている。ゲーミングに特化した純粋な新製品で、実際に試すことも可能だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.