PCゲーミングが熱い! 2画面PCや8TB SSD、さらには未発表モデルまで見られる注目ブースをチェック!:東京ゲームショウ2024(3/4 ページ)
9月29日まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催中の「東京ゲームショウ2024」(TGS2024)では、ゲームソフトだけでなく、それを遊び倒すためにひつようなさまざまなハードウェアも展示されている。この記事では、主要なPC本体/パーツのメーカーのブースの様子を紹介する。
ONEXPLAYER:eGPUボックス「ONEXGPU 2」を世界初展示
ポータブルゲーミングPCを多数展開するONEXPLAYERのブースでは、既存の8型の“3in1”PC「ONEXPLAYER X1 Mini」の他、10型の「ONEXPLAYER X1」、ポータブルゲーミングPC「ONEXFLY」やeGPUボックスの第2弾「ONEXGPU 2」を展示していた。これらのうち、ONEXGPU 2はTGS2024が世界初公開だという。
ONEXGPU 2について、まず海外のクラウドファンディングサービス「Indiegogo」を通して販売するということは知っていた。「先代(ONEXGPU)とあまり見た目は変わらないんでしょ?」と高をくくっていたのだが、思った以上に“巨大化”していて驚いた。先代であれば持ち歩くこともできそうだが、新モデルではそれは難しそうだ。
GPD:デュアルディスプレイの2in1 PCを世界初披露
クラムシェルタイプの超小型PCやゲーミングパッドを備えるポータブルゲーミングPCを数多く開発するShenzhen GPD Technologyは、2画面を備えるノートPC「GPD DUO」を世界初展示していた。
GPD DUOは、13.3型AMOLED(有機EL)ディスプレイを2基搭載しており、主にクリエイターの利用を想定しているという。本体上部に備える2基目のディスプレイは、自身の拡張ディスプレイとして利用できる他、USB Type-C端子(DisplayPort Alternate Mode)による映像入力も受け付ける。
2枚のディスプレイはいずれも、工場出荷前に1台ずつカラーキャリブレーションが行われるので、正確な色表現が可能だという。
APU(GPU統合型CPU)はAMDの「Ryzen AI 9 HX 370」を搭載し、メモリは16GB/32GB/64GBから選べる。ストレージはPCI Express 4.0接続のM.2 SSD(Type 2280)で、容量は512GB/1TB/2TBの構成から選択可能だ。USB4端子、OCuLink端子、USB 3.2 Gen 2 Standard-A端子など、ポート類も充実している。詳細なスペックは、Indiegogoで近日中に公開される予定だ。
- →プロジェクトページ(英語)
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