MSIの新型マザーボードは全モデルでThunderbolt 4とWi-Fi 7を装備! Intel Z890搭載製品を発表(4/4 ページ)
エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が、Intelの最新CPUに対応したマザーボードを発表した。注目モデルと進化点をまとめた。
ホワイトPCに最適なハイエンドマザー「MPG Z890 EDGE TI WIFI」
MPG Z890 CARBON WIFIをホワイトにしたようなビジュアルのマザーボードだ。ハイエンドシステムを白色でコーディネートしたいユーザーにぴったりだろう。電源部は90A/16フェーズで、有線LANは5GBASE-Tのシングル構成となる。最大27W給電可能なフロントUSB端子、PCIe 5.0 x4対応を1基含む5基のM.2ソケットを備える。価格は6万8980円だ。
14層基板の高機能Mini-ITX「MPG Z890I EDGE TI WIFI」
Mini-ITXフォームファクターのホワイトモデル。サーバグレードの14層基板に110A/10フェーズの電源部を搭載する高耐久仕様に加えて、M.2ソケットやUSBポートを拡張できる「5-in-1 XPANDER」ドーターカードが付属する。Mini-ITXフォームファクターながら、最大4基のM.2ソケットを利用できる。小型でもハイエンドシステムを組みたいユーザーに最適だ。
売れ筋No.1のZ890モデルが魅力アップ「MAG Z890 TOMAHAWK WIFI」
MSIのマザーボード製品の中で、最も売れ筋のTOMAHAWKシリーズの最新Z890モデルだ。買いやすい価格帯ながらハイエンドに迫る電源部と基本機能、ミリタリーテイストのデザインが好評だという。最新モデルでもその特徴は健在で、電源部は90A/16フェーズと充実している。
デュアルThunderbolt 4端子に最大27W給電可能なフロントUSB端子、PCIe 5.0 x4対応を1基含む4基のM.2ソケットを備える。M.2 SSDを片手で着脱できる「EZ M.2 CLIP II」やグラフィックスカードのロック/ロック解除をボタン1つで行える「EZ PCIe RELEASE」などのDIYフィーチャーが導入され、さらに魅力的になっている。価格は5万2980円だ。
シンプルなクリエイターモデル「PRO Z890-A WIFI」
ブラックの基板に、シルバーのヒートシンクを実装したシンプルなデザインのクリエイター向けモデルとなる。90A/16フェーズの電源部、デュアルThunderbolt 4に最大27W給電可能なフロントUSB端子などTOMAHAWKに準じた質実剛健な仕様だ。M.2 SSDを片手で着脱できる「EZ M.2 CLIP II」や、グラフィックスカードのロック/ロックをボタン1つで解除する「EZ PCIe RELEASE」などのDIYフィーチャーも同様に導入されている。価格は4万8980円だ。
クリエイター向けベーシックモデル「PRO Z890-P WIFI」
クリエイター向けのベーシックモデルで、上位モデルからはいくつかの機能は省かれているものの、5GBASE-T対応の有線LANやWi-Fi 7対応の無線LAN、Thunderbolt 4など十分な機能を備える。片手でM.2ストレージの着脱ができる「M.2 CLIP II」、差し込むだけで固定される「EZ ANTENNA」、グラフィックスカード取り外し用クリップを大型化した「EZ PCIe CLIP」といったEZ DIYフィーチャーを備えており、組み立てやメンテナンス作業も楽に行える。価格は4万3980円だ。
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