“Arrow Lake”に対応するIntel Z890チップセット採用マザーボードが各社から投入
Intel製最新CPUの“Arrow Lake”に対応したIntel Z890チップセット採用マザーボードが各社から発表された。
Intel製最新CPUの“Arrow Lake”をサポートする LGA 1851ソケット対応のIntel Z890チップセット採用マザーボードが各社から発表された。
ASUS
ASUSからは、ATX/microATX/Mini-ITXモデルなど計12製品が投入。容易にパフォーマンスの最適化を行える「AI Overclocking」「AI Cooling II」「AI Networking II」などの機能を搭載、PCIe 5.0スロットやThunderbolt 4(USB4)ポート、Wi-Fi 7のサポートなどもうたわれている。
「ROG」ブランドからは、ATXモデルの「ROG MAXIMUS Z890 EXTREME」「ROG MAXIMUS Z890 HERO」やMini-ITXモデルの「ROG STRIX Z890-I GAMING WIFI」など計6製品を用意。この他にもクリエイター向けの「ProArt Z890-CREATOR WIFI」やTUFブランド製となる「TUF GAMING Z890-PRO WIFI」なども合わせて投入される。
ASRock
ASRockは、E-ATXモデル1製品、ATXモデル13製品、microATXモデル1製品、Mini-ITXモデル1製品の計16モデルが投入。“Taichi”ブランドからは、独自の水冷+空冷システムを標準搭載したハイエンドE-ATXマザーボードの「ASRock Z890 Taichi AQUA」などを取りそろえている。
GIGABYTE
台湾GIGABYTEからは、E-ATXモデル3製品、ATXモデル6製品、microATXモデル3製品が発表。フラグシップモデルとして、デュアルグラフィックスカードの装着や10GbE有線LAN×2基をサポートする「Z890 AORUS XTREME AI TOP」「Z890 AI TOP」などが用意されている。
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