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この機に“Sandy Bridge”を卒業する人も――年末年始はWindows 11への移行が加速古田雄介の週末アキバ速報(1/2 ページ)

年末年始に自作マシンを一新する人は多い。Windows 10のサポートが終了する2025年は、長らく愛用していたマシンを新調する動きも目立っていたという。

 2024~25年の年末年始に、よく売れたマシン構成をアキバのPCパーツショップに聞いて回ったところ、定番のゲーミング構成に交じって、トータルで10万円台半ばとなるコスパ重視の構成を挙げるショップが例年以上に多かった。

「Sandyからの乗り換えはSocket AM4が多いですね」

 パソコン工房 秋葉原パーツ館は「(2025年10月14日に延長サポートが終了する)Windows 10からの乗り換えに乗り出した人が多くいらっしゃいましたね。この機についにWindows 11にしようということで」という。


パソコン工房 秋葉原パーツ館のOS価格表

ドスパラ秋葉原本店はDSP版が売り切れとなっていた

 その中には、14年前に登場したSandy Bridgeマシンから乗り換えたというケースも少なくないそうだ。「そこまでハイスペックを要求する使い方でなければ、故障するまでずっと使い続けることもできますからね。今も使い続けている人もいると思います」(同店)

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 Sandy Bridgeからの乗り換え先で定番となっているのは、Ryzen 5000シリーズとAMD A520やB550などのSocket AM4マザーボードとの組み合わせだ。「年末年始も5000円以下のAM4マザーがたくさんありましたけど、ボコスカ売れました」(同店)

 CPUとしては「Ryzen 7 5700X」や「Ryzen 5 5500G」「Ryzen 5 5600GT」が人気を集めているという。


パソコン工房 秋葉原パーツ館で売られている「Ryzen 5 5600GT」
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