Dynabookが「セルフ交換バッテリー」を採用したCore Ultra(シリーズ2)搭載Copilot+ PCを発売
Dynabookは、Core Ultra(シリーズ2)を搭載した14型プレミアムモバイルノートPC「dynabook XP9」を発表した。
Dynabookは1月23日、Core Ultra(シリーズ2)を搭載した14型プレミアムモバイルノートPC「dynabook XP9」を発表、3月下旬に販売を開始する。予想実売価格は29万円台前半の見込み(税込み)。
1920×1200ピクセル表示対応の14型液晶ディスプレイを備えたCopilot+ PC準拠のノートPCで、プロセッサとしてCore Ultra 7 258V(8コア、最大4.8GHz)を搭載。グラフィックス機能はプロセッサ内蔵のIntel Arcグラフィックス 140Vを備えた。
また独自のAI機能として、ローカルPC環境で生成チャット機能を利用できる「dynabook AI アシスタント」や、AIを用いたバッテリー管理機能の「AI パワーオプティマイズ」、顔を検知しのぞき見などを警告する「AI プライバシーアシスト」、ハンドサインでアプリの操作を行えるAI ハンドコントロール」を利用できる。
メモリは32GB、ストレージは512GB SSDを内蔵。ギガビット対応有線LAN、Wi-Fi 7対応無線LAN、Thunderbolt 4 Type-Cポート、HDMI映像出力なども搭載した。バッテリーが劣化した場合にもユーザーが任意で交換できるセルフ交換バッテリー機構を採用しているのも特徴だ。
この他、法人向けとなるCore Ultra(シリーズ2)搭載の14型モバイルノートPC「dynabook X94」も合わせて発表、本日より受注を開始する。搭載CPUなどの違いで4型番モデルを用意、構成カスタマイズにも対応する。価格はオープンだ。
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