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Dynabookの「PCアセットモニタリングサービス」が機能強化 PCの不調やスペック不足を“分析”可能にライセンス価格は据え置き

Dynabookが法人向けに提供している「PCアセットモニタリングサービス」で、PCの不調やスペック不足を“分析”する機能が利用できるようになった。既存契約者も追加機能として利用できるようになる。

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 Dynabookは11月29日、法人向けに提供している「PCアセットモニタリングサービス」の機能を拡充し、PCの不調やスペック不足について分析できる機能を実装した。サービスの標準提供料金は据え置きで、以下の通りとなる(1年単位の契約)。

  • 月払い:1テナント当たり5万5000円(台数制限なし)
  • 年払い:1テナント当たり66万円(台数制限なし)
Dynabookの「PCアセットモニタリングサービス」
Dynabookの「PCアセットモニタリングサービス」が機能を強化

 この新機能は、本サービスを利用しているユーザー(システム管理者)から「ノートPCのバッテリーに関する不調を事前に把握したい」「支給しているPCのスペックが業務内容に合致しているか検証したい」といった要望が寄せられたことから実装したという。

 手法としては、従来から不調検知を行う目的で収集している情報(バッテリー状態/ストレージの空き情報)に加えて、「CPUの負荷」と「メモリの負荷」についても情報を収集した上で、その情報を見やすい形で提示するという。

新機能
本サービスでは、管理対象のPCにエージェントソフトをインストールして「台帳管理」「位置捕捉」「不調検知」「セキュリティ」の状況をチェックしている。今回のアップデートではPCの不調やスペック不足の兆候を“分析”できるようにしたことが特徴だ
分析画面
Webベースの管理画面には「データ分析」のタブが追加される
将来像
将来的には、管理や運用にまつわる事柄をAIチャットで対応できるようにする計画だという
LCMと連携
本サービスは、Dynabookが提供する「クライアントPC LCMサービス」との連携も可能だ

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