「Dropbox Passwords」が10月28日でサービス終了／「Google Chrome」に脆弱性　修正版を公開：週末の「気になるニュース」一気読み！（3/3 ページ）

MicrosoftがEdge向けの実験的AI機能「Copilot Mode」を発表

　Microsoftは7月28日、Edgeブラウザ向けの実験的機能として「Copilot Mode」を発表した。WindowsとMacのEdgeで無料で利用できる。なお、オプトイン方式で期間限定での提供となっている。

　Copilot Modeを有効にした状態で新しいタブを開くと、チャット、検索、Webナビゲーションを1つの入力ボックスでまとめた、シンプルなページを表示する。Copilotはユーザーの意図を理解し、よりスムーズに作業を開始できるようサポートする。

　開いているタブ全体の状況を把握し、特定のタスクの処理を指示することもできる。例えば、複数サイトでバケーションレンタルを調べている際、「ビーチに最も近くフルキッチン付きの物件はどれ？」と質問すれば、タブを切り替えることなく最適な選択肢を提示する。

　また、音声ナビゲーションに対応し、ページ上の情報を探す場合でも、複数のタブを開いて製品間のオプションを比較する場合でも、Copilotに直接話しかけることで、操作を指示できる。

「macOS」「iPadOS」「watchOS」などでセキュリティアップデート

　Appleは7月29日、iOSやiPadOS、macOSなどにセキュリティアップデートの配信を開始した。7月30日にはSafari向けのアップデートも行われた。

　今回リリースされたバージョンは下記の通りだ。

• iOS 18.6 and iPadOS 18.6
• iPadOS 17.7.9
• macOS Sequoia 15.6
• macOS Sonoma 14.7.7
• macOS Ventura 13.7.7
• watchOS 11.6
• tvOS 18.6
• visionOS 2.6
• Safari 18.6

　iOS 18.6 and iPadOS 18.6では、CVE番号ベースで29件の脆弱（ぜいじゃく）性が修正されている。アクセシビリティー機能でのパスコード漏えいやWebkitのセキュリティ改善、オープンソースコードの脆弱性修正などが含まれており、できるだけ早めにアップデートした方がいいだろう。