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水枕にL字有機ELパネル採用の水冷ユニット「ROG RYUO IV」が5.7万円でデビュー古田雄介の「アキバPickUP!」(3/4 ページ)

L字曲面に加工した有機ELパネル採用の簡易水冷キットや、白いChallengerマザーボード、M.2 SSDを8枚挿しできるPCIe 5.0対応RAIDカードなど、特定の人の心をわしづかみにするアイテムが続々登場している。

Gen5 M.2 SSDを8枚挿しできるRAIDカードが37.4万円で受注開始

 高速なストレージ環境を追求する人に注目を集めていたのは、arecaのRAIDカード「ARC-1689-8N」だ。オリオスペックでは受注販売で取り扱いを始めており、価格は37万4000円となる。


「ARC-1689-8N」の実機。オリオスペックで撮影

同店の注文ページ

 PCIe 5.0 x16接続のRAIDカードで、最大8枚のM.2 NVMe SSD(PCIe 5.0対応)を挿せる。ストレージ構成はRAID 1/1/1+0、JBOF、シングルディスク接続が選択可能だ。スイッチチップにはBroadcomの「PEX89048」を搭載しており、PCIe 5.0 x16接続の帯域をフルに活用した高速転送ができるポテンシャルを秘めている(理論値で毎秒最大64GB)。

 同店は「PCIe 5.0の極限まで望める力がありますね。さすがに今回はお値段的にベンチマークする余裕がありませんが、実力を試してみたい製品ですよね」と語っていた。

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