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角が全部丸い&エアフロー徹底誘導のE-ATXケースが売り場を彩る古田雄介の「アキバPickUP!(1/4 ページ)

HYTEが曲面ガラスを採用したラウンドデザインのPCケース「X50」を投入し、Corsairからは右側面などに強力なエアフロー誘導を作った「AIR 5400」が登場するなど、インパクトの強いE-ATXケースが同時に売り場に並んだ。

 先週(11月16日週)は、E-ATXマザーボードも組み込める大型PCケースの新製品が目立っていた。

右側面の裏側まで徹底して丸いE-ATXケース「X50」がデビュー

 HYTEから登場したのは、全面で丸みを帯びたラウンドデザイン採用の「X50」だ。左側面から上面まで覆う曲面ガラスを採用しており、Pitch BlackとSnow White、Cherry、Taro Milk(パープル系)、Strawberry Milk、Matcha Milkの6色をそろえる。

 価格はいずれも2万5000円強となる。また、曲面ガラスではなくメッシュパネルを採用した「X50 Air」もPitch BlackとSnow Whiteの2色から選べる。こちらは2万1000円強だ。

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TSUKUMO eX.に入荷した「X50 Pitch Black」

曲面ガラスを外したところ

右側面のパネルを外したところ

6種類のカラーバリエーション

 右側面の裏側や底面のスタンドに至るまで、徹底して角を排したデザインに整えており、ショップの評価も高い。「ラウンドにした内側もスペースが無駄にならないように考え抜かれていて、トータルでクオリティーが高いケースといえます。グラフィックスカードは430mmまで、CPUクーラーは170mmまでいけますし、拡張性も文句なしです」(TSUKUMO eX.)

 ボディーサイズは約255(幅)×510(奥行き)×607(高さ)mmとなる。水冷ラジエーターはフロントとサイドに360mmタイプを組み込み可能(サイドは厚さ約70mmまで)で、電源ユニットは最長223mmまでのATX規格に対応している。

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