レビュー

エヴァ30周年に贈る“Razer×EVA-02コレクション” キーボード、マウス──ファン必見の逸品4モデルを使ってみた(2/4 ページ)

エヴァ誕生30周年と新作発表に沸く2026年、Razerから「2号機」をモチーフとした限定コレクションが登場した。異例のロゴカラー変更から細部のマティス体印字まで、長年のファンである筆者がその完成度を徹底レビューする。

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Viper V3 Pro(マウス)

 Razer Viper V3 Pro(以下、Viper)は、実測54gの超軽量ボディーながら、ワイヤレスで最大8000Hzのポーリングレートを実現するゲーミングマウスだ。


Razer Viper V3 Pro

 センサーにはFocus Pro 35K(3万5000DPI)を搭載し、HyperPollingドングルが標準で付属する。バッテリーはポーリングレート1000Hz時で最大95時間だ。現時点のゲーミングマウス市場において最高峰の仕様を持つ製品の1つで、eスポーツのデータベース「ProSettings.net」においても、2025年12月時点のプロプレイヤーシェア首位を誇る。

 EVANGELION(EVA-02)EDITIONでは、本体が全面ディープレッドになり、右ボタンに2号機のイラストが印刷されている。ベースモデルからの形状ではあるが、両ボタンになだらかな窪みがあり、両端がわずかにめくれ上がるような造形はなんとなく新劇場版2号機の「ツノ」を想起させてくれる。

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両端がわずかにめくれあがる造形が新劇場版2号機の「ツノ」を思わせる

EVA2のロゴと右ボタンの2号機イラストがアクセント

EVA2ロゴが大きく入る、なだらかなドーム形状

右側面はすっきりしている

左側面に戻る/進むの2ボタン。側面に付属のテープを貼ればグリップ力を強められる

前面下部に、充電と有線接続を兼用するUSB Type-C端子がある

大きいPTFEフィートが上下に貼られており、滑らかな初動と制動を実現する

約127.1(幅)×63.9(奥行き)×39.9(高さ)mmというサイズは、ゲーミングマウスとしては標準的サイズだ

 そしてコラボによる最大の見どころが、付属のエントリープラグ装飾キットだ。ドングルを2号機のエントリープラグ挿入口として再現したディスプレイ用パーツで、デスクに設置するとシンクロ率が上がっていく感覚を演出するという趣向だ。


ドングルをエントリープラグ挿入口として再現するパーツが付属

デカールを貼ればより臨場感が高まる……のだろうか

USB Standard-A→USB Type-Cケーブル、ドングル、グリップテープなどが付属する

実測54gはゲーミングマウスの中でも軽量級で、オフィス用マウスの約半分の重さだ

Razer SYNAPSE 4ではボタンのリマップなどが可能

DPIステージは最大5、100~35000DPIまで設定できる

 確かに、コレクションの中で最もオリジナリティーのある付属品ではある。だが率直に言えば、あまり心をかき立てられるものではなかった。

 プラスチックの棒が突き出ているだけにも見えるし、そもそもこれは2号機のエントリープラグ挿入口を再現したデザインなのだろうか、という引っ掛かりが大きかった。

 デカールを貼ればまた違うのかもしれないが、このようにエントリープラグが半分飛び出した状態を再現する意図があまりよく分からない。例えば、このドングルカバーをアンビリカルケーブルのプラグとして再現し、それが外れた状態でデスクに横たわっているとか、そういった方が劇中世界との接続感があったのではないだろうか。

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