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「ぐ、偶然なんだからねっ」――“新生ツクモ”がグランドオープン、期間限定でじゃんじゃん亭も古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

半年に及ぶ紆余曲折を経て、ツクモ各店がヤマダ電機グループとして復活を遂げた。その同じタイミングでじゃんじゃん亭が期間限定オープン。にわかにアキバのPCパーツ市場が盛り上がる。

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大ヒットCPUクーラー「ANDY」を受け継ぐ「KABUTO」がデビュー!!

サイズ「KABUTO」

 多くのショップのCPUクーラー売れ筋ランキングは、2006年10月以降、トップに「ANDY SAMURAI MASTER」が座り続けている。メインとサブのフィンを重ねる多層型フィンを採用したモデルで、4000円弱の値ごろさと高い冷却性能により圧倒的な人気を保っているのだ。発売から2年半が経過し、そのANDY SAMURAI MASTERに後継モデルが登場した。3月19日から出回っている「KABUTO」だ。価格は5000円弱で、「当面はANDYと併売する予定です」(BLESS秋葉原本店)という。

 KABUTOは6本のヒートパイプを備え、3つに分かれた上部フィンを各2本が貫通するデザインを採用している。対応ソケットはLGA1366/775、Socket AM2/940/939/754。パッケージには「ANDY」の文字がプリントされている。T-ZONE.PC DIY SHOPは「ANDYの後継だけあって、冷却性能はかなり高いと評判です。ただ、約5000円の価格がユーザーにどう映るのかによって、今後の売れ行きが変わってきますね」と語っていた。

 なお、ANDYも採用する多層フィンを使った大型クーラーがXIGMATEKから同じタイミングで登場している。LGA1366/775とSocket AM2/940/939/754対応の「Thor's Hammer S126384」で価格は8000円弱。多層フィンもさることながら、2層構造のヒートパイプ&ヒートシンクを採用しているのが特徴だ。下段は4本のヒートパイプをCPUに直付けする構造で、さらに上段に3本のヒートパイプが走る。「通常クロックならCore i7も余裕で冷やせる性能を備えています。もともと人気のあるシリーズの最上位モデルということもあって、好調に売れると思います」(T-ZONE.PC DIY SHOP)。

今もなおトップ人気を誇るサイズの「ANDY SAMURAI MASTER」(写真=左)。XIGMATEK「Thor's Hammer S126384」(写真=中央/右)

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