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三菱、“超解像”搭載の24.1型ワイド液晶「MDT243WGII」

三菱電機は、WUXGA表示対応となる24.1型ワイド液晶ディスプレイ「MDT243WGII」を発表。拡大表示時の鮮明感を高める「超解像技術」を搭載した。

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photo 「MDT243WGII」はボディカラーに「キャストメタルブラック」を採用する

 三菱電機は10月14日、WUXGA表示対応となる24.1型ワイド液晶ディスプレイ「MDT243WGII」を発表、10月28日に発売する。価格はオープン、予想実売価格は9万9800円前後。

 MDT243WGIIは、マルチメディア液晶ディスプレイ「VISEO」シリーズに属する1920×1200ドット表示対応の24.1型ワイドモデル「MDT243WG」の後継機。低解像度の拡大時などに映像を補正し、より鮮明な表示を可能とする「超解像技術」を導入しているのが特徴だ。超解像技術の効果は0%(オフ)〜100%の10レベルから選択でき、PinP機能の子画面のみに超解像技術を適用することも可能だ。

 また、画像処理LSI「ギガクリア・エンジン」の採用により、ダイナミックコントラスト補正やノイズ低減、階調数拡張処理などの高画質化機能も利用できる。MDT243WGに導入された、バックライトスキャニング、黒挿入、オーバードライブの最適化を行う動画ブレ抑制機能「MP ENGINEII」も引き続き搭載する。

 そのほか主な表示スペックは、応答速度6ms(中間階調域)、輝度500カンデラ/平方メートル、コントラスト比1000:1(CRO動作時2000:1)、上下/左右の視野角178度、表示色約1677万色(約10億6433万色中)。映像入力はDVI-D、アナログD-Sub、HDMI×2およびD5、S-Video/コンポジットビデオ入力を備えている。出力5ワット+5ワットのステレオスピーカーも内蔵する。本体サイズは558.5(幅)×270(奥行き)×406.3(高さ)ミリ、重量は約11.2キロ。

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