レノボ・ジャパン、7型ワイドタブレットデバイス「IdeaPad Tablet A1」:2万円を切るけど丈夫です!(1/2 ページ)
レノボ・ジャパンは、10月13日に7型ワイド液晶ディスプレイ搭載タブレットデバイス「IdeaPad Tablet A1」を発表した。実売価格は最小構成で2万円を切る。
2万円を切る格安7型ワイドタブレットデバイス
「IdeaPad Tablet A1」は、7型ワイドディスプレイを採用するタブレットデバイスで、最小構成で実売価格は2万円を下回る。本体サイズは195(幅)×125(奥行き)×11.95(厚さ)ミリ、重さは400グラムだ。バッテリー駆動時間は約7.2時間としている。
すでに、レノボ・ジャパンは日本のコンシューマー市場向けタブレットデバイスとして10.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載するIdeaPad Tablet K1を投入しているが、ユーザーから「もう少し小さいサイズのタブレットデバイスが欲しい」という要求に応えてIdeaPad Tablet A1を用意したと、レノボ・ジャパンのスタッフはいう。
7型ワイド液晶ディスプレイの解像度は1024×600ドット。光沢タイプのパネルで、静電容量方式のタッチパネルを採用、2点同時のマルチタッチに対応する。
本体に搭載するインタフェースに、Micro USB出力、マイクとヘッドフォン兼用端子、micro SDカードリーダーを用意するほか、無線接続として、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LANとBluetooth 2.1が利用できる。また、本体内にGPSレシーバ、光センサ、加速度センサを内蔵する。本体背面に有効画素300万画素のWebカメラと本体前面に有効画素30万画素のWebカメラをそれぞれ用意する。機能ボタンには、ボリュームコントロール、画面回転オン/オフスイッチを本体に備える。なお、海外市場向けに用意する3G対応モデルは、日本市場で扱わない。
鮮やかな4色のカラーバリエーションも登場
導入するAndroidは2.3(GingerBread)で、CPUは、TIのARM 8ベース「OMAP 3622」(動作クロック 1GHz)を搭載する。システムメモリは省電力タイプのLPDDR2を512Mバイト(増設はできない)載せるほか、データストレージ領域として、フラッシュメモリを2Gバイト、または、16Gバイト用意する。本体のカラーは、フラッシュメモリ2Gバイトモデルはカーボンブラックのみだが、16Gバイト搭載モデルでは、カーボンブラックに加えて、パールホワイト、コバルトブルー、ホットピンクの4色から選べる。
IdeaPad Tablet A1は、すでに海外で「200ドルを切るAndroidタブレットデバイス」として注目されているが、日本でも実売予想価格はフラッシュメモリ2Gバイト搭載モデルで2万円を切るという。フラッシュメモリ16Gバイトモデルは2万5000円を切る価格帯を予定している。
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