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“新世代”が充実してきた2月のアキバ5分で分かった気になるアキバ事情(4/4 ページ)

Radeon HD 7000シリーズのミドルレンジやC2ステッピングのSandy Bridge-Eが登場し、最新世代のラインアップが充実した2月。クレバリー各店舗の再編など、街の動きもあった。

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クレバリー3店舗が再編――3月からは統合1店舗「秋葉原店」に生まれ変わる

2月11日時点の1号店紹介ページ。2月26日に閉店する旨が明記されていた

 2月はアキバの街にも大きな動きがあった。10日、クレバリーが現行の3店舗を1つに統合し、3月からインターネット館を「クレバリー秋葉原店」としてリニューアルするというリリースを発表。そのスケジュールに従い、1号店は2月26日に、2号店は2月29日に閉店した。

 閉店する月末に向けて、2号店は最大50%オフの在庫一掃売り尽くしセールを実施し、1号店も放出特価セールを連発。インターネット館でも、月末にジャンク品の詰め合わせセールを行うなど、積極的に特別なキャンペーンを打った。

 今回の再編については、1号店と2号店の付近にすでに閉店した店舗がいくつもあることなどから、ブロック全体の再開発が関係しているとみる声が当初から多い。某ショップは「(昨年末に閉店した)カフェソラーレ リナックスカフェ秋葉原店の跡地も、千代田区の管理物件になっていますし。アキバは土地の権利者が入り乱れているので、大きなビルを建てるときは、こういう複合的な閉店が起きやすいんです。今後も似た光景をみることになるのかもしれませんね」と話していた。

 今回はショップの撤退ではなく再編なので、周囲からの悲観的なコメントは少なかった。それでも、「3店舗から1店舗になるなら、どうしても離れていくスタッフが出てきます。長年の顔見知りが街を離れるのはやっぱりつらいですよね」といった声はいくつか聞こえた。

 新店舗「クレバリー秋葉原店」は、3月2日にプレオープン、3月3日に正式オープンする。

2月末のクレバリー1号店。手描きPOPにお別れのコメントがみられた(写真=左)。閉店セールの告知を大きく張り出していた2号店(写真=中央)。インターネット館も2月26日に店を閉じた。3月2日に向けて現在改装中だ(写真=右)

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