KOUZIRO、Android 4.0を搭載する21.5型ワイド液晶「Smart Display」:むしろ巨大なタブレット?
KOUZIROは、タッチパネルを搭載する21.5型ワイド液晶ディスプレイを発売する。Android 4.0を内蔵しており、タブレットのように操作できるのが特徴だ。
KOUZIROは7月10日、タッチパネルを搭載する21.5型ワイド液晶ディスプレイ「Smart Display」を発売した。価格は3万4800円(税込み)。
この製品は、1920×1080ドット表示に対応したタッチパネル搭載ディスプレイだ。Android 4.0を内蔵しており、タブレットのような使い勝手で操作できる。CPUにデュアルコアプロセッサのARM Cortex-A9(1GHz)を採用し、eMMC 8Gバイトのデータストレージ、1Gバイトメモリ(LPDDR2)を搭載。バッテリーは内蔵せず、ACアダプタを利用する。
液晶パネル表面はグレアタイプで、ディスプレイの視野角は上下が160度、左右が170度。応答速度は5ms、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比は1000:1。タッチセンサーは赤外線方式を採用しており、マルチタッチ操作(2点まで認識)に対応する。本体背面にはバネを内蔵したスタンドを備えており、自由に角度を調節できる。
インタフェースは、USB 2.0×2、Micro USB×1、microSDカードスロット(SDHC対応、最大32Gバイト)、100BASE-TX準拠の有線LAN、ヘッドフォン出力、ステレオスピーカー(1ワット+1ワット)、内蔵マイク、120万画素のWebカメラなどを搭載するほか、Micro HDMI入力を備えており、PCやHDDレコーダーからの外部入力に対応する。USBポート(Micro USBは除く)はホスト機能に対応しているため、USBキーボード/マウスで操作可能だ。
無線接続は、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LANやBluetooth 2.1+EDR(接続プロファイルはHIDに対応)を利用できる。本体サイズは512.8(幅)×24.8(奥行き)×353(高さ)ミリで、重量は約5キロ(ACアダプタを含む)。
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