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LGエレ、超横長から10点マルチタッチ対応な新ディスプレイ3モデル:「年末の出荷は日本市場を優先」(2/2 ページ)
シネマスコープサイズにマルチタッチ対応など、新しい機能にユーザーが注目する2012年後半の液晶ディスプレイ。LGエレの新製品もその波に乗り遅れていない。
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10点マルチタッチ対応モデルで「年末は日本市場を優先出荷」
23ET83V-Wは、10点マルチに対応するタッチパネルを内蔵した23型ワイド液晶ディスプレイだ。解像度は1920×1080ドットで、輝度は250カンデラ/平方メートル、コントラスト比はDFC有効状態で100万:1(DFC無効状態で1000:1)となる。IPSパネルを導入して視野角は上下方向178度、左右方向178度を確保する。応答速度はグレーからグレーで5マイクロ秒を実現。垂直同期クロックは75Hzまでをサポートする。映像入力インタフェースは、アナログRGB、HDMIが2基を備える。なお、USBハブ機能は持たない。
本体サイズは554.8(幅)×207.8(奥行き)×399.1(高さ)ミリで、重さは約6.4キロ。チルト角は−5〜25度で調整可能でスイベル角も変更できるが、高さは固定になる。消費電力はアクティブ状態で25ワット、待機状態で0.3ワット以下としている。
なお、生産量が不足してタッチパネル搭載のPC用液晶ディスプレイや液晶一体型PCの出荷が当初の予定より遅れている現状において、LGジャパン プロダクトマネージャーのヤン・ソンシク氏は、23ET83V-Wの出荷予定について、日本のボーナス商戦と年末商戦に合わせて日本市場向けの製品を優先した数を用意する予定であることを明らかにしている。
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