AMDのことも忘れないであげてください――“Richland”こと新世代AMD Aシリーズの評判:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
Trinityの後継となる新しいAPUがAMDから7モデル登場した。性能を知る店員さんからはまずまずの評価を聞くが、Haswellデビューのインパクトから登場に気づかれていない節もあるとかないとか。
2台同時の充電器やエルザのGeForce GTX 780カードなど
そのほかのジャンルで目立っていたのは、パソコンハウス東映に入荷したルックイーストのリチウムイオン充電器「SL-DBTCR02」だ。ケータイやデジカメなどの充電器を2台同時にチャージできる仕様で、別売りのアタッチメントを利用することでさまざまな形状のバッテリーを固定できる。価格は4980円。
「USBバスパワーの出力口もついているので、手持ちのモバイルガジェットがひとまとめに充電できそうですね。普段目に見える位置に置いておけば、バッテリー切れで痛い目を見ることも減るかもしれません」(同店)とプッシュしていた。
グラフィックスカードはGeForceのハイエンドクラスがいくつか登場している。GTX 780搭載モデルで注目を集めていたのは、ELSAの「GD780-3GERX」だ。価格は9万5000円弱。TSUKUMO eX.は「リファレンス仕様でもELSAは動作検証が徹底しているので、指名買いされることが多いです。価格も他社より高いですがコレもすぐ売れると思います」と話していた。
1つ下のGTX 770搭載カードでは、ZOTACのオーバークロックモデル「GeForce GTX 770 AMP! Edition」が人気だ。ベースクロックが1046MHzから1150MHzに引き上げられており、価格は6万2000円弱。「オーバークロック好きな人にはしっかり選定されたAMP!シリーズは好評です。しかもこのモデルはオリジナルクーラーを備えていて、ハードから最適化している可能性が高いです。じっくり見定めて買っていく人がいそうですね」(同ショップ)とのことだ。
関連記事
- 連載:古田雄介のアキバPickUp!
- 連載:週末アキバ特価リポート
- コスパ重視なら:「Richland」はリッチなパフォーマンスを見せてくれるのか
“Haswell”解禁でPC業界が慌ただしい中、AMDも第3世代デスクトップPC向けAPU「Richland」を投入。早速ベンチマークテストで性能を検証するぞ!! - グラフィックスコアは最大844MHz動作:AMDが第3世代のデスクトップ向けAPU「Richland」を投入
AMDは6月5日、“Richland”の名で知られる次世代デスクトップ向けAPUとして、最大4.4GHz動作の「A10-6800K」などを発表した。 - 古田雄介のアキバPickUp!:アキバで聞いた「第4世代Coreプロセッサー」の評判 (1/4)
インテルの次世代CPUと、対応するLGA 1150マザーが一斉に登場した。リテールボックスのCPUは上から下まで潤沢に出回っている。 - 「予想以上」の声:アキバの深夜販売に300人――変わらない熱狂とちょっとした変化
Haswellこと第4世代Coreの深夜販売は予想以上のユーザーが集まり賑わった。その熱気の度合いや取り巻く環境の変化などの空気感をリポートしたい。 - 販売解禁:第4世代Core発売、深夜のアキバに300人超が集結
6月2日午前0時。“Haswell”ことインテルの最新CPU「第4世代Coreプロセッサー」が秋葉原で発売された。 - 自作派必読:第4世代Coreの性能は? 「Core i7-4770K」で速攻検証!!
“Haswell”こと第4世代Coreプロセッサーで自作マシンを組むなら、まず気になるのがその性能だ。見せてみろ新世代CPUの実力とやらを! - 第4世代Coreプロセッサーの強化ポイントを解説
“Haswell”の開発コード名で知られるIntelの第4世代Coreプロセッサーが登場した。新世代CPUの特徴を見ていこう。 - 円安ェ……:NVIDIA、7GHz GDDR5採用の「GeForce GTX 770」を発表
GTX 680からメモリクロックを引き上げたGTX 770が登場。価格は399米ドル、国内での実売想定価格は5万円前後だ。 - 7970との比較も:「GeForce GTX 780」はどれだけ速い? パフォーマンスを徹底検証
5月23日から販売が始まった最新ハイエンドGPU「GeForce GTX 780」の実力をベンチマークで見ていこう。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.