ニュース
東芝、無線LAN搭載のSDHCカード「FlashAir」にClass 10対応8Gバイトモデルを追加
東芝セミコンダクター&ストレージは、同社製の無線LAN搭載SDHCカード「FlashAir」シリーズのラインアップを拡充、新たにClass 10対応8Gバイトモデルを追加した。
東芝セミコンダクター&ストレージは10月16日、同社製の無線LAN搭載SDHCカード「FlashAir」シリーズのラインアップにClass 10対応8Gバイトモデル(型番:SD-WC008G)を追加、10月19日に販売を開始する。価格はオープン、予想実売価格は4000円前後の見込み。
IEEE802.11b/g/n無線LAN機能を搭載したSDHC対応のメモリカード。従来製品の8GバイトモデルはClass 6対応となっていたが、今回のモデルではClass 10対応の高速転送を実現している。
そのほかの本体仕様は従来と共通。本体サイズは24(幅)×32(奥行き)×2.1(高さ)ミリ、重量は約2グラムだ。
関連記事
- 無線LAN搭載メモリカード「FlashAir」の開発者向けサイトがオープン
東芝は無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」と連携したアプリやサービスの開発者に向けた情報提供を行うWebサイト「FlashAir デベロッパーズ」を公開した。 - 東芝、無線LAN機能付きのSDHCカード「FlashAir」に16Gバイトモデルを追加
東芝は、無線LAN機能を内蔵したSDHCメモリカード「FlashAir」のラインアップに16Gバイトモデルを追加した。 - 「FlashAir」iOS版アプリ 来春に提供
東芝セミコンダクター&ストレージ社は無線LAN搭載SDカード「FlashAir」のiOS版アプリを2013年春から提供開始すると発表した。 - 無線LAN搭載メモリーカード「FlashAir」が「guPix」と連携
無線LAN搭載メモリーカード「FlashAir」がリプレックスのフォトブラウジングソフト「guPix」の機能連係を搭載した。撮影画像が自動的にPCやスマートフォンにプレビュー表示される。 - 東芝、無線LAN機能付きSDHCカード「FlashAir」の発売日を3月に延期
東芝は、無線LAN機能付きSDHCカード「FlashAir」の発売日延期を発表した。 - Eye-Fi、無線LAN内蔵SDカード「Wireless LAN SD」についてSDAを非難
米Eye-FiのCEO、Yuval Koren氏が「Wireless LAN SD」について「標準化ルールを無視して話が進められている」と不快感を示した。 - 無線通信技術 Wi-Fi:挿し込むだけでワイヤレスデジカメに、東芝がWi-Fi搭載のSDHCメモリカードを発売
東芝は、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリカード「FlashAir」を開発し、2012年2月に販売を開始する。FlashAirに対応したデジタルカメラ間であれば、このメモリカードを両者に挿し込むことで、PCを介さずに直接ワイヤレスで画像をやりとりできる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.