10.1型ディスプレイで1920×1200ピクセルに対応──Lenovo「YOGA TABLET 10 HD+」:基本スペックも強化
設置スタイルをユーザーに合わせて自由に変えられるYOGA TABLETの大画面モデルに高解像度モデルが登場。プロセッサもQualcommのクアッドタイプに強化した。
タッチパネルは5点同時から10点同時に
レノボ・ジャパンは、5月13日にYOGA TABLETの新モデル「YOGA TABLET 10 HD+」を発表した。税別の実売予想価格は3万9000円前後だ。グローバルモデルは2月23日に発表しているが、その日本向けモデルとなる。従来モデルのYOGA TABLET 10と同じく、10.1型ディスプレイを搭載するが、解像度を1920×1200ピクセルに向上している。また、同時タッチも5点から10点に増やした。
本体サイズは261(幅)×180(奥行き)×3.0〜8.1(厚さ)ミリで重さは626グラム。OSにAndroid 4.3を採用する、従来の“YOGA”シリーズと同様に、本体に内蔵したスタンドの角度によって、Hold、Tift、Standといった、ユーザーの利用体勢にあわせて設置方法を変更できる。
モバイルプロセッサーにQualcommのクアッドコアタイプでSnapdragon 400シリーズのAPQ8028を採用して高い処理性能を発揮するとともに、容量9000mAhのリチウムイオンバッテリーを内蔵して約18時間以上という長いバッテリー駆動も実現する。システムメモリは2Gバイトを確保し、データストレージとしては32GバイトのeMMCを用意する。本体にはMicro USBを備える。
なお、グローバルモデルではSIMスロットを備えて3Gデータ通信に対応するが、日本向けでは無線LAN対応モデルのみとなる。無線接続はIEEE802.11 b/g/n準拠の無線LANと、Bluetooth 4.0を利用できる。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- hi-ho、「Lenovo YOGA TABLET 8」プレゼントなどを選べるキャンペーンを実施
hi-hoは、WiMAX対応の3コースで「Lenovo YOGA TABLET 8」プレゼントや月額料金割引など選べる特典を用意したキャンペーンを開催した。 - レノボ・ジャパン、Miixシリーズの最上位「Lenovo Miix 2 11」発表
標準でキーボードドックが付属し、CPUは第4世代の“Yシリーズ”Core i3を搭載する。 - Lenovo、“新しい”「YOGA Tablet 10 HD+」を発表
Lenovoは、YOGA Tabletシリーズで1920×1200ピクセル対応の10.1インチディスプレイモデルを発表した。また、新しいアプリセット「DOit apps」も登場する。 - “なるほど”なスタンドギミックと3ミリの極薄ボディ、新スタイル8型/10型タブレット──「YOGA TABLET」
なるほど、こういうスタイルも──よりカジュアルに使えそうなマルチモードスタイルを作用した低価格志向のAndroidタブレットが登場。手にしやすい8型モデル、より大きな画面の10.1型モデルを用意する。価格は2万7800円から。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.