OS X 10.9.3で「4Kディスプレイが快適すぎる」:週末アップルPickUp!
Mavericksの最新版がリリースされました。15インチMacBook Pro Retina+4Kディスプレイが快適だそうです。
5月15日にOS X Mavericksの最新アップデート「10.9.3」がリリースされました。以前、開発者向けに配布された「10.9.3β」の話題を取りあげましたが(アップルの「Thunderbolt Display」はそろそろ4K対応するのかな?)、アップデートの大きなポイントは、「MacBook Pro 15インチ Retina ディスプレイ(Late 2013)およびMac Pro(Late 2013)での4Kディスプレイサポートの強化」です。
広田氏のMac連載で触れたように(「Macで4Kクラスの超高解像度ディスプレイを試す」)、15インチMacBook Pro Retinaで4Kディスプレイを使用する場合、OS X 10.9.2ではHiDPI表示ができないために表示が細かすぎて実用には厳しいという問題がありました。
同連載を執筆するために勢いでデルの「UP2414Q」を購入してしまった広田氏は、「13万円の置物を買った」「しかも値下げされてるしはーまじはー」などとことあるごとにグチを言っていたのですが、今回のOS X 10.9.3がリリースされたことで、
と絶賛。デスクトップ拡張は3008×1692ピクセル表示が最大ですが、通常使う1920×1080ピクセルのRetina表示で文字がシャープになり、非常に快適な環境になったということです。「高価な置物がメチャ役立つアイテムに。(UP2414Qは)24インチでサイズも手ごろだし、IPSで見やすいのでオススメ」(広田氏)とコメントしてくれました。
デルの4Kディスプレイは週末特価などで安価に購入できることもあり、MacBook Pro Retinaで外部ディスプレイを使ったマルチディスプレイ環境を検討している人は、積極的に狙っていくのもいいかもしれません。
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開発者向けに配布された「OS X Mavericks 10.9.3β」で4Kディスプレイへの対応強化が図られているとか。
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