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「Windows 10 Technical Preview」をSurface Proと仮想マシンに導入する鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(3/3 ページ)

予想外の名称とともに話題となった「Windows 10」。その初期β版である「Windows 10 Technical Preview」が配布中だ。今回は「Surface Pro」と「仮想マシン」、2つの方法でインストールして試してみよう。

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Surface ProにインストールしたW10TPをチェック

 各種設定を済ますと、W10TPのデスクトップ画面が表示される。

Surface ProにW10TPをインストールした直後の画面。1920×1080ピクセルの16:9表示なので、先に紹介した仮想マシン(1024×768ピクセルの4:3表示)に比べて、横に長いデスクトップ画面となっている
スタートボタンから、ライブタイル入りのスタートメニューを立ち上げたところ
Windowsストアアプリはウィンドウ表示が可能だ
複数のWindowsストアアプリとデスクトップアプリを同時に立ち上げて混在させ、ウィンドウを重ねることもできる
新しいアプリの切り替え画面。(1)キーボードで「Alt」+「Tab」を入力、(2)マウスを使ってタスクバー上の左から3つめのアイコンを左クリック、(3)タッチ操作で画面左端から中央に向かってスワイプ――という3つの方法で、この画面を出すことができる
Windowsストアアプリのウィンドウ表示では、ウィンドウ左上のアプリアイコン横の「…」をマウスで左クリックすることで、従来のチャームメニューを表示できる
このチャームメニューから項目を選択すると、ウィンドウ内ではなく、画面右側からデスクトップ画面全体にメニューがせり出してくる
従来のチャームメニューも残っている。(1)タッチ操作で画面右端から中央に向けてスワイプ、(2)キーボード操作で「Windows」+「C」の入力――という2つの方法でチャームメニューを表示可能だ。一方でWindows 8/8.1と異なり、マウス操作でチャームメニューを直接出す方法は今のところないようだ

 以上が、W10TPの導入における2つの手順と注意点だ。開発初期のβ版ではあるものの、基本はWindows 7時代のデスクトップ画面と同様の操作体系であり、それに加えてWindows 8/8.1の要素が加わったハイブリッドOSの様相を呈しており、キーボード+マウス中心の操作であれば困る場面は少ないだろう。

 次回はより詳しくW10TPの新機能や操作体系を見ていく。




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