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キヤノン、自動露出補正機能などを備えた高画質ネットワークカメラ計8機種を発表
キヤノンは、フルHD録画対応のネットワークカメラ「VB-H」シリーズなど計8機種を発表。高圧縮アルゴリズムの採用により録画データ容量の削減が可能となっている。
キヤノンは10月30日、フルHD録画対応のネットワークカメラ「VB-H」シリーズなど計8機種を発表、10月31日に販売を開始する。
今回の新モデルでは全機種で新開発のファームウェアを採用しているのが特徴で、H.264エンコーダに高圧縮アルゴリズムを採用したことで、従来と同等の画質を維持しつつデータ量の低減を実現した。また、露出補正を自動制御する「オートSSC機能」を搭載しており、逆光での人物や暗いシーンなども見やすい撮影を行うことが可能となっている。
製品ラインアップは、光学20倍(+デジタル12倍)ズーム搭載の「VB-H43」「VB-M42」、光学3倍(+デジタル4倍)ズーム搭載の「VB-H630VE」「VB-H630D」、IP66準拠の防じん/防水対応モデルの「VB-H630VE」「VB-M620VE」、広角撮影対応のボックス型モデル「VB-H730F」「VB-M720F」をラインアップした。
各モデルの価格は以下の通りだ。
製品名 | 価格(税別) |
---|---|
VB-M42 | 21万8000円 |
VB-H630VE | 19万8000円 |
VB-H630D | 15万8000円 |
VB-M620VE | 15万8000円 |
VB-M620D | 11万8000円 |
VB-H730F | 15万8000円 |
VB-M720F | 11万8000円 |
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