HPが「日本向け堅牢モバイルノート」や「3Dスキャン対応の新提案PC」をシンガポールで披露：独自のデザイン哲学を製品に反映（4/4 ページ）

HPがシンガポールに構えるグラフィックス事業の研究開発拠点にて、同社のデザイン哲学と、それに基づく最新のPCやプリンタが披露された。現地リポートをお届けする。

[鈴木雅暢（撮影：矢野渉），ITmedia]

会場はHPがシンガポールに構えるグラフィックス事業の研究開発拠点

　今回のイベントが開催されたのは、同社がシンガポールに構えるグラフィックス事業の研究開発拠点「HP Graphics Solutions Center of Excellence」だ。同社のグラフィックス、デジタル印刷事業における全資産にアクセスでき、そのソリューションを世界各国のカスタマー（印刷会社、代理店など）にシェアするための施設という。同社のデザインへのこだわりをアピールするのに最適な施設ということで、会場に選んだのだろう。

今回のイベントは、シンガポールにある同社グラフィックス事業の研究開発拠点「HP Graphics Solutions Center of Excellence」で開催された

館内には、同社のデジタル印刷機によるさまざまな制作物が展示されていた

レンガや石のように見える壁も、実はすべてデジタルプリントによるウォールアートだ

「HP Print Your Future」の印刷が大きく掲げられた壁には、過去のイベントで撮影された写真が敷き詰められていた

• →コカ・コーラ「ネームボトル250種」はHPデジタル印刷機で作られていた

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