東芝、ビジネスノート「dynabook Satellite」に第5世代Coreの省電力モデル2製品を追加
東芝はビジネスノートPC「dynabook Satellite」シリーズのラインアップに第5世代Coreプロセッサ搭載の15.6型モデル2製品を追加した。
東芝は7月13日、ビジネスノートPC「dynabook Satellite」シリーズのラインアップに第5世代Coreプロセッサ搭載の15.6型モデル2製品「dynabook Satellite B65」「dynabook Satellite B75」を追加した。7月27日に販売を開始する。価格はSatellite B65が21万3000円から、 Satellite B75が27万8000円から(ともに税別)。
ともに15.6型ワイド液晶を備えたビジネスノートPCで、第5世代Coreプロセッサの採用により省電力化を実現。従来機(B654/M、B554/M、B454/M)に比べて、最大消費電力を65ワットから45ワットに約30%削減した。
ディスプレイ解像度は1366×768ピクセル/1920×1080ピクセル(フルHD)の2タイプを選択可能で、バッテリー駆動時間は最大約9時間(1366×768ピクセル液晶搭載モデル時)をうたう。長時間のバッテリー駆動により、昼真の節電に貢献するとともに、消耗したバッテリーを電気代の安い深夜電力で自動充電するといった省エネ運用も可能だ。
メモリは標準で4Gバイト〜8Gバイト、ストレージは500GバイトHDDまたは128GバイトSSDを搭載。Satellite B65はCeleronモデルにもTPMセキュリティチップを装備し、Satellite B75はvProに対応する。またdynabook Satellite B75はオプションで指紋センサーの搭載も選択可能だ。23.9ミリ厚の薄型ボディは、3D加速度センサーやHDDフローティング構造によるデータ保護技術に対応し、第三者機関による100kgf面加圧、76センチ落下、30cc防滴などのテストをクリアする堅牢性も確保した。
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