ニュース
Lenovo、MIIXシリーズで“Skylake”Core m7採用新モデルを投入:IFA 2015
新しく登場したMIIXでは、12型ディスプレイを搭載するタブレット本体にスタンドを設け、キーボードが標準で付属する。
Lenovoは、9月2日(現地時間)に、MIIXシリーズとideapadシリーズの新モデルを発表した。日本市場における出荷については未定。登場するモデルと出荷時期、実売予想価格は以下の通りだ。
モデル名 | 出荷時期 | 実売予想価格 |
---|---|---|
ideapad MIIX 700 | 11月 | 699ドル |
ideacentre AIO 700 24 | 10月 | 549ドル |
ideapad 300 14 | 10月 | 399ドル |
ideapad 300 15 | 10月 | 549ドル |
ideapad 500 14 | 10月 | 499ドル |
ideapad 500 15 | 10月 | 599ドル |
ideapad 100S 11 | 10月 | 259ドル |
Lenovo Chromebook 100S 11 | 10月 | 179ドル |
ideapad 300S 11 | 10月 | 249ドル |
ideapad 500S 13 | 10月 | 499ドル |
ideapad MIIX 700は、12型ディスプレイ(解像度は2160×1440ピクセル)を搭載するタブレットだ。標準で有線接続(本体とキーボードに設けた専用接点で接続)のキーボードが付属する。OSはWindows 10 Pro、または、Windows 10 Homeを導入する。
本体サイズは292(幅)×210(奥行き)×8.95(高さ)ミリで重さは780グラム。この状態でバッテリー駆動時間は9時間以上になる。本体背面にはMicrosoftの“Surface”シリーズのようなスタンドを設けて、本体だけで自立できるようにしている。
CPUには“Skylake”世代のCore m7シリーズを搭載し、システムメモリはLPDDR3を8Gバイト載せる。ストレージは256Gバイト SSDを内蔵する。本体搭載インタフェースにはUSB 3.0にUSB 2.0、Micro HDMI、Micro SDスロットのほか、MicroSIMスロットを備えるLTE対応モデルも用意する。また、フロントにはインテルのRealsence 3D対応カメラを組み込んで、Windows 10で導入した顔認識認証に対応する。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
関連記事
- Lenovo、IFA 2015で“Skylake-U”搭載「ThinkPad E」シリーズを発表
Lenovoは、インテルの未発表CPUを搭載したバリュークラス大画面ThinkPadシリーズを発表した。日本市場での出荷は不明。 - Lenovo、個人向けデスクトップとノートでSkylake搭載モデルを発表
出荷開始は2015年第4四半期の予定。価格は未定。日本出荷は不明。 - レノボ、Windows 10搭載ビジネス向け10.1型タブレット「ThinkPad 10」
レノボ・ジャパンは、OSとしてWindows 10を標準搭載したビジネス向け10.1型タブレットPC「ThinkPad 10」を発表した。 - Lenovo、Intel Xeon搭載ノートPC「ThinkPad P50/P70」発表
LenovoがIntelの初めてのノートPC向けXeonプロセッサ「E3-1500M v5」を搭載する「ThinkPad P」シリーズを発表した。15.6インチのP50と17インチのP70を10〜12月に発売する。 - “Broadwell”全面採用で処理能力とバッテリー駆動時間が改善──「ThinkPad X/T/W/L」シリーズ
“伝統的正統派”ThinkPad各シリーズは、多くのモデルで従来のフォルムを継承しつつ、第5世代Coreプロセッサー・ファミリーを採用して性能を向上させた。 - Lenovo、500ドル台のRealSence 3D対応ノート「Lenovo Z51」など発表
Lenovoが北京で行っているグローバルイベントに合わせて新モデルを発表。249ドルの15型ディスプレイ搭載ideapadも登場する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.