US先行発売の「Surface Book」開封レビュー:dGPU搭載モデルを入手(4/4 ページ)
日本での発売は2016年の予定ですが、USで先行発売された「Surface Book」のハイスペックモデルをいち早く入手しました。SurfaceもMacBookも使っているソフトウェアエンジニアの筆者が、パッケージの開封からリポートします。
Surface Pro 4を上回るインタフェース
コネクタまわりを見てみると、キーボード側にはUSB 3.0ポートが2つ、フルサイズのSDメモリーカードスロット、さらにMini DisplayPort出力が備わっていて、ノートPCとして考えても拡張性は十分と言えます。ちなみに、Surface Pro 4はUSB 3.0ポートが1つ、カードスロットはmicroSDとなっています。
一方、Surface Bookのヘッドフォン出力がタブレット本体側にあるのは、キーボードを切り離したときでも使えるようにするためですが、これによりノートPCして使用するときは画面右上にヘッドフォンを接続することになるので、ちょっと違和感があるかもしれません。
これもタブレットという特性による仕様ですが、カメラも本体の表と裏にそれぞれ備わっていてインカメラは約500万画素、アウトカメラ(メインカメラ)は約800万画素です。
驚くほど軽いタブレット本体
最後に、タブレット単体としてみたときのSurface Bookについても触れておきます。キーボードを取り外し、完全にタブレット単体として持ってみると、Surface Book本体の軽さに驚くと思います。その重さは約728グラム。13.5型という大きな液晶ディスプレイから想像すると、拍子抜けするほどに軽いです。厚さも約7.7ミリとスリムに仕上がっています。
Windows 10はソフトウェアキーボードが充実していますし、これだけ画面が大きいとソフトウェアキーボードでもかなり快適に入力ができるので、外出時には本体だけ取り外して持ち運べば1台2役をバッチリとこなしてくれると思います。
今回はSurface Bookのレビュー第1弾ということで、主にハードウェアまわりについて開封した写真とともに紹介しました。
引き続き、実際にSurface Bookを使ってみて感じたことやパフォーマンスなどについて、ファーストインプレッションをお届けする予定です。
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