キックスタンドやキーボードカバー、2048段階の筆圧検知ワコム製ペン、LTEを備える“2in1”タブレット――「HP Elite x2 1012 G1」:Surfaceキラーの真打ち登場(2/2 ページ)
日本HPがビジネス向けの12.1型タブレット「HP Elite x2 1012 G1」を発表した。
ディスプレイはアスペクト比3:2の12型1920×1200ドット(WUXGA+)IPS液晶で、「Corning Gorilla Glass 4」を採用することで耐久性を確保した。また、HP Elite x2 1012 G1には2048段階の筆圧を検知するワコムのアクティブ静電結合方式(AES)を採用した「HP Active Pen」が付属する。
プロセッサは第6世代のIntel Core Mプロセッサを採用。ファンレスと10時間のバッテリー駆動を実現した。メモリは4GB、ストレージは128GB、OSはWindows 10/10 Proとなる。タブレット本体にはBang&Olfsen監修のステレオスピーカーや2MピクセルのフルHDフロントカメラ、リアには5Mピクセルのオートフォーカス&HDR対応リアカメラ(LEDフラッシュ付き)を備える。
さらに、セキュリティロックスロット、HP Sure Start(BIOS保護機能)、HP Client Security、TPM1.2/2.0に加えて、タブレット本体に指紋認証リーダーを備えることで高水準のセキュリティを確保している。
本体には、USB 3.0ポートとThunderbolt3対応のUSB Type-Cポート、microSDカードスロット、ヘッドフォン/マイクコンボポートを備える。ラインアップにはWi-Fiモデルのほかにau 4G LTE対応モデルとdocomo LTE Xi対応モデルをそろえた。docomoモデルならMVNOのSIMカードも利用可能だ。
さらに、オプションとして「HPアドバンスド無線ドッキングステーション」を用意する。これはIEEE802.11ad(Wi-Gig)を利用することで外部モニター、USB、LANといった周辺機器をワイヤレスで接続できるものだ。
これにより、タブレットやノートPCだけでなく、デスクトップPCの使い勝手も実現できるということで、日本HPはHP Elite x2 1012 G1を“3in1”と表現する。
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