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バグ検証クエスト機能「Bug Bash」実装 Windows 10プレビュー版の最新ビルド「14332」公開

米Microsoftが、Windows 10プレビューのビルド「14332」を公開した。ユーザーがバグ検証に参加できる「Bug Bash」を追加している。

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 米Microsoftは4月26日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの最新ビルド「14332」をPCとモバイル向けに公開した。Windows Insider ProgramのFast Ring向けに提供する。

「Build 14332」
Build 14332

 多数の改良が加えられた「Build 14332」が4月25日にリリースされたばかりのWindows 10 Insider Previewだが、わずか2日で新ビルド「14332」公開の運びとなった。

 今回のビルドでは、「Bug Bash」と呼ばれるユーザー参加型のバグ検証機能を追加した。バグを発見するための操作手順などが「クエスト」として公開され、ユーザーは手順通りに操作してバグが発生しないかを確認、さまざまな検証を行って協力できる。

 クエストは、24時間ごとにバグのお題が変わる「LIMITED TIME Quests」や、システム構成の変更を伴う場合があるため、クエスト完了後に元に戻す方法を理解している上級者向けの「ADVANCED Quests」が用意される。本機能は「Feedback Hub」からアクセスできる。

 その他の新機能として、「bash」の一部アプリで発生していたネットワークにアクセスできない問題改善と、高解像度ディスプレイ環境におけるコマンドプロンプトの表示改善、CortanaによるOffice 365内コンテンツ検索の対応、Connected Standby対応機種における待機時のバッテリー駆動時間改善などが行われている。

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