CEATECのレノボブースに謎の「ThinkPad 25」展示台 会期中に正式発表か?
10月3日から始まる「CEATEC JAPAN 2017」のレノボ・ジャパンブースに、ThinkPadの25周年記念モデルの展示台が用意されている。会期中に詳細が正式発表される可能性がある。
10月3日から6日まで、幕張メッセ(千葉市幕張区)で開催される「CEATEC JAPAN 2017」。その会場内のレノボ・ジャパンブースに、「ThinkPad 25」なる謎のThinkPadの展示台が設けられている。
展示台に据え付けられたボードによると、ThinkPad 25は「(ThinkPad)25周年記念の特別モデル」で、「2017年発表」であるという。
ThinkPadの25周年記念モデルは、6月に米Lenovoがニューヨークで開催したプライベートショーで10月に発表する予定であることが明らかにされた。公式ブログのエントリーによると、“レトロ”なThinkPadは以下のような特徴を持っている。
- 黒いラバーコーティングが施されている
- 3つのTrackPointキャップ(クラシック、ソフトドーム、ソフトリム)が付いている
- 絶滅したキーボード(=7列キーボード)が搭載されている
- 5000ドル(約56万4000円)しない
今回、ThinkPad 25の展示台が用意されているということは、CEATEC JAPANの会期中に同モデルの詳細が発表され、実機も展示される可能性もある。続報を待ちたい。
なお、レノボ・ジャパンブースには現世代のThinkPadに加え、歴代のThinkPadも一部展示されている。また、ThinkPadをはじめとするLenovoのノートPC製品の開発拠点でもある大和事業所(横浜市西区)のバーチャルツアーができるARコンテンツや、Windows Mixed Reality対応のヘッドマウントディスプレイ「Lenovo Explorer VR-2551」の体験展示もある。時間のある人は、ぜひ足を運んでみてほしい。
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