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IKEAのスマート電球をAmazon Echo Plusで音声操作して分かったこと山口真弘のスマートスピーカー暮らし(2/2 ページ)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回はPhilipsの「Hue」と同じくZigBeeプロトコルで調光などの操作が行えるIKEAのスマート電球「TRÅDFRI」をEcho Plusで使ってみたい。

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色変更は5色ではなく3色であることに注意

 電球の色および明るさは、Hueと同様にAlexaアプリからコントロールできる。5色からカスタマイズできるように見えて、実は3色のみという落とし穴があったりするのだが、明るさは1%刻みで変更できるなど、使い勝手はHueと同等で悪くない。低コストなのはもちろんのこと、明るさが980lm(ルーメン)ということで、Hue(ホワイトグラデーション シングルランプで800lm)より明るいのもよい。

IKEA LED
色は5色から指定できるように見えるが、この製品はもともと3色に切り替えられる仕様であるため、下の2つ、昼白色と白色を指定しようとすると強制的に白に戻されてしまう

 今回は複数台の接続は試していないのだが、Echo Plusに接続できるZigBee対応機器の数についてAmazonに問い合わせたところ、特に制限はないとのことなので、1台のEcho Plusに複数台をぶら下げる形での一括導入にも適している。

 もっとも、あまり台数が増えるとWi-Fiのパフォーマンスに影響が出かねないので、数個程度にしておいた方が無難だろう。

 なお、前述のようにHueとは色味や明るさが異なるので、両者を混在させると、あたかも取り換えの時期が異なる電球をごちゃ混ぜにして使っているかのような、統一感のない状態になりかねない。HueならHueだけ、TRÅDFRIならTRÅDFRIだけといった具合に統一し、明るさも同じモデルでそろえたほうが、見栄えはよくなるだろう。

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