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オリックス自動車、AI搭載通信ドライブレコーダー「Nauto」を国内法人向けに提供
オリックス自動車は、米Nauto製のAI搭載型通信ドライブレコーダー「ナウト」の取り扱いを開始する。
オリックス自動車は7月20日、米Nauto製のAI搭載型通信ドライブレコーダー「ナウト」の取り扱いを発表、8月6日から法人向けに提供を開始する。サービス導入価格は1万3000円/台、月額利用額は5500円/台だ(税別)。
2基のカメラを内蔵し、車外に加えドライバーの挙動なども合わせて録画できるドライブレコーダー。AI搭載をうたっているのも特徴で、車の内外で発生する事象を検出可能。前方車両との距離などを把握してリスク発生を予測したり、運転中のスマートフォン使用などによるわき見運転やあおり運転といった危険動作を検知して警告音を発することなどが可能だ。
また運転時にリスクのある行動を検知した場合は、警告を発するだけでなくクラウドにデータをアップロードしてリスク分析を行う機能も搭載。検知したリスクと運転者の注意力との因果関係を解析し、ドライバー毎の“運転リスク”を算出、評価することができる。
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