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GeForce GTX 1660の登場に見る「3万円の壁」 アキバの評価は……:古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)
新GPU「GeForce GTX 1660」の評価で、アキバのPCパーツショップから聞こえてくる「3万円を切ってからが勝負」の声。1つ上のGTX 1660Tiカードは「4万円を超えると厳しい」とも言われている。そのあたりの価格感を追ってみた。
トランセンドから4GB SDHCカードが新製品として登場
テクノハウス東映の新製品で異彩を放っていたのは、トランセンドのSDHC/SDXCカード「300S」シリーズの4GBモデルだ。シリーズ最低容量で、税込み価格は490円。Class 10に準拠し、リード速度は最大20MB/sとなる。
同店は「検証用や配布用などで低容量を求める人が一部いらっしゃるので、そうした人の選択肢になるかと思います」と話していた。ちなみに300sシリーズで人気があるのは、480GBモデル(税込み9980円)や256GBモデル(同5680円)など、大容量側に集中しているという。
同店では1月末から2月にかけて、グリーンハウスの2.5インチSSD「GH-SSDR2S」シリーズが120GBモデルが税込み1980円、240GBモデルが同3380円と、その割安さから話題を集めたこともある。現在も好調に売れているが、シリーズ全体では960GBモデル(同1万2480円)や480GBモデル(同5880円)の方がよく動くようになってきているそうだ。
「低容量だと速度も落ちますし、使い道が限定されますからね。需要がゼロになることはありませんが、ことフラッシュにおいては大は小を兼ねるという見方をする人が多いと思います」(テクノハウス東映)
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